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高支持率と「カセット効果」

「カセット効果」とは、翻訳語研究者の柳父章氏が提唱した言葉です。Grokさんは、次のようにまとめてくれました。
柳父氏によると、「カセット(cassette)」とは元々「小さな宝石箱」の意味で、中身が何かわからなくても、綺麗で魅力的な箱そのものが人を惹きつける効果を指します。特に日本語の翻訳語(特に二字漢語)でよく起きる現象で、言葉の形や響きが持つ「何か素晴らしいものが入っていそう」というオーラだけで、人々が勝手に期待を投影してしまうんです。
中身をちゃんと吟味せず、「これは宝物のはず!」とワクワクしてしまう——それがカセット効果です。 
柳父氏が紹介している象徴的な体験談もまとめてもらいました。
地方を歩いていて地元の人(老婆)から「何をしているんだ?」と聞かれ、研究や調査などいろいろ説明してもピンと来ず、納得してもらえなかった。ところが、「観光です」と答えた途端、「ああ、観光ですか」とすっかり納得された——というものです。

詳しくは、岩波新書の『翻訳後成立事情』などお読みください。
ここで言いたいのは、サナエさんの異常なまでに高い支持率こそ、このカセット効果に当てはまるのでは、ということ。
「初の女性首相」というフレーズに、それまでのサナエさんのタカ派ぶりも何も知らない、いたいけな有権者らが、「何かすばらしいことをやってくれそう」とワクワクしてしまったのではないでしょうか。
その箱の正体が
「『希望』の入っていない『パンドラの函』」や
「煙が出て、時代を90年ほど戻してしまう玉手箱」
でないことを祈ります。

ところで「カセット」と聞いて「コンロ」しか思い出さない人も増えてるんでしょうかね(^^;)

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