「それダメ」じゃなく「鹿にするよ」①
- カテゴリ:日記
- 2026/04/04 14:02:08
プラネタリウムに子供が行きたいっていうので、行ってきました。よし、見るぞって思ったのも数秒。気が付いたら寝てました。隣にいた子供が「お母さん起きて!」っていうから起きました。プラネタリウムっていつ寝たか全然わからない瞬殺です。子供が起こしてくれたおかげで、今回寝ずに勉強できました。目覚めたら、夜空の星座の話しをしていて、もう体の芯が震える恐怖やら、ギリシャ神話の防犯意識の高さというか。悪い子に対するお仕置きの考え方というか(笑)ものすごい勉強するものがありました。
こいぬ座 アクタイオンの罰 鹿刑。
こいぬ座にあんなに悲壮な残酷な神話があったなんて。知りませんでした。ざっくりいうと、森の女神をうっかり覗いた猟師アクタイオンが、鹿に姿を変えられて、自分の猟犬子犬に殺され、子犬は姿を変えた自分の親を殺した事を知らず、自分が殺したから、もういないのに、アクタイオンに褒められたくて帰らぬ人を待っていた。っていう、なにこの子犬の悲劇。っていう話だった。子犬が可哀そうすぎる話で、その可哀そうな子犬が星座になったとの事でした。え~。なんの救いもない子犬の運命が可哀そう。っていうあまりの残忍さに、おののきました。
鹿刑という重くむごい罰
ギリシャ神話には世界随一のむごい拷問っていうのがちょいちょいでてきますので、楽しいですよ(笑)ただ、そんな鬼婆な私でも、アクタイオンの罰、鹿にされるっていう罰は、あまりにも理不尽で、重たすぎない?って思いました。というのも
うっかりつい、悪意なく覗いた男アクタイオン
アクタイオンの子犬が星にあげられるしかないほどまでに悲運だった原因というか、そのきっかけが、「アクタイオンが女神を覗いた罰で鹿に姿を変えられた」という原因が…罰があります。この罰、あまりにも重たい。覗いたのは、いわば事故のような側面があるのに、女神を武器持って攻撃したわけでもないのに、アクタイオンは、見ただけ、っていう理由で女神に「人間と言葉が通じない鹿」にされます。そのせいで、誰にも自分がアクタイオンだとわかってもらえず、自分の猟犬だった子犬にすら、自分は人間アクタイオンだと理解されず、自分の子犬に殺される、という、しかもその子犬は無自覚に最愛の主人を手にかけてしまうという、なんとも残酷すぎる残忍すぎる、親族の愛をここまで弄ぶのか、というような、あまりにも恐ろしい、主従の愛情をあざわらうかのような「鹿にする」っていう罰があります。神話ですから、ま、現実にはそんな事あり得ないわけですが、その、神話の世界で鹿にされたアクタイオンの「人間なのに鹿だと扱われ、言葉も通じず、主従関係の子犬にすらわかってもらえず、手下の子犬に殺される」っていう、なんとも皮肉がすぎる、あまりにも残酷極まりない死刑方法なんですよ…(´;ω;`)
死刑が一日で終わるのに比べ、アクタイオンの「鹿にする」っていう刑って、あまりにも長い、あまりにも残酷な、人間が一番人間社会で考えられるる限りで一番苦しい、悲しい、無残な罰なんですよ…。そこがもう、大興奮ポイントでした(笑)こんなにムゴい事考えてたなんて…ギリシャ人って…って、むごすぎる死刑方法に、ちょっと笑いますよね(笑)しかも、「女神をちょっと見ただけ」っていう。何人も人を殺したヒトラーですらそんなむごい死刑方法じゃなかっただろうに。女神を覗いただけで、長い間ずっと苦しみ、大切な子供のような子犬にすら、罪を償わせるかのうような惨い結末を与え、こいぬはあまりにも可哀そうすぎて、星座にして教訓になってるほどに…。なんて酷い話し…っていう、ちょっと信じられない重たい罰が、「鹿にするよ(笑)」っていう罰なんですよね…。子供、じゃなくて、子犬が一番の被害者っていう、本人を罰せず、その本人が大切にする存在にも苦しみを与える罰っていうとこなどが。そこまで、そこまで酷い苦しみを人は罪にたいして与えるのだろうか…?しかも、覗いた、ってだけで????っていう、あまりのむごさに、こいぬ座の神話をきいて、ちょっと頭から、ギリシャの女神の人間への断罪のむごさに、考えさせられるものがありました。

























