聖なる虚構
- カテゴリ:日記
- 2026/03/30 22:44:49
世界がすべて偽物だとしても、
この渇きだけは、本物だと信じたかった。
この渇きだけは、本物だと信じたかった。
積み上げた嘘の城が、朝日を浴びて音を立てて崩れる。
俺は砂の山に膝をつき、
自分が空っぽだったことを、ようやく受け入れた。
俺は砂の山に膝をつき、
自分が空っぽだったことを、ようやく受け入れた。
「救い」とは、真実に辿り着くことじゃない。
つき続けた嘘の重みに耐えかねて、
ただ、正しく絶望することだ。
つき続けた嘘の重みに耐えかねて、
ただ、正しく絶望することだ。
空虚になった胸の空洞に、
今、初めて透明な風が吹き抜ける。
何も持たない俺。
何者でもない俺。
今、初めて透明な風が吹き抜ける。
何も持たない俺。
何者でもない俺。
その白紙の静寂だけが、
人生という名の嘘がくれた、唯一の贈り物だった。
人生という名の嘘がくれた、唯一の贈り物だった。
さあ、行こう。
新しい嘘を纏う必要はない。
裸の魂のまま、この荒野を歩き出す_
新しい嘘を纏う必要はない。
裸の魂のまま、この荒野を歩き出す_


























