桜祭りについて②
- カテゴリ:日記
- 2026/03/27 05:54:06
「誰かに伝えたくなる日本と桜に関する7つの雑学」
日本人と桜の歴史の次は、日本の桜に関する雑学を7つご紹介。
どれも花見を一緒にする方に伝えたくなる雑学ばかりです。
1. 「桜」の語源
日本では古来から「言葉」には「言霊」が宿るとして、名前は大切につけられてきました。
では、「桜」は一体どのように名付けられたのでしょうか。
桜の語源は諸説ありますが、この記事では2つに絞って紹介しましょう。
1つ目の説は、日本最古の歴史である日本書紀や古事記に登場する神様「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)」を由来とする説。
この神様は富士山の上空から桜の種を蒔いたという逸話があり、名前の一部にある「さくや」から「さくら」に変化したと言われています。
2つ目は、桜への信仰が語源となった説です。
日本人と桜の歴史でも紹介した通り、桜は「穀物の神が宿る樹木」と考えられてました。
昔の日本語では「さ」は稲の精霊、「くら」は稲の精霊が降臨する場所を指す言葉。
その2つを組み合わせて、「さくら」となったとする説もあります。
2. 日本の桜の7割がクローン
日本には数多くの桜の名所があり、街中にも見かけることが多い桜ですが、その7割は「ソメイヨシノ」という種類の桜です。
「ソメイヨシノ」は接ぎ木や挿し木で増やしているため、子孫が繁殖しているわけではなく、「クローン」が日本の桜の7割を占めているということになります。
桜並木の均一化された色彩は、クローンだからこそ生み出せる美しさなのかもしれません。
3. ピンクの花だけじゃない?600以上ある桜の種類
桜といえばピンク色を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
実際に桜の名所で花見をしても、目の前に広がる風景はピンク色ですよね。
でも実はピンク色以外の花が咲く桜の種類もあります。
桜の種類は変種や交配種も合わせると600以上。
緑色の花が咲く桜「御衣黄(ぎょいこう)」は、4月下旬に咲き始め、黄緑色から黄色へと変色し、最終的には中心部が赤くなります。
「御衣黄」は東京なら「国営昭和記念公園」、大阪なら「大阪造幣局」で見られます。
「鬱金桜(うこんざくら)」は黄色の花が咲く、珍しい桜。
二日酔い予防に飲むウコンと似ていることが名前の由来です。
「鬱金桜」も咲いた後に、少しずつピンクへと変色していきます。
「鬱金桜」は東京なら「新宿御苑」、大阪なら「大阪造幣局」に咲いています。
4. 桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿
桜の枝を折って作った花冠を被り、写真を撮る行為が流行しましたが、桜の枝を勝手に折ったり切ったりする行為は絶対にやってはいけません。
桜の木は腐りやすく、枝の断面から菌が入り、枝だけでなく幹まで腐ってしまう可能性があります。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という日本の諺があり、桜は枝の切り口から菌が入って腐りやすいから、むやみやたらに剪定してはいけない。
梅は無駄な枝を切らないと、綺麗に花が咲かないから剪定する必要がある。
と昔から伝わっているほど。
日本に咲く桜の7割を占める「ソメイヨシノ」は、特に腐りやすい品種です。
日本の綺麗な自然景観を残すためにも、桜の枝を故意に折らないように気をつけてくださいね。
5. 日本の桜には「サクランボ」の実はならない
桜といえば、「サクランボ」を連想する人も多いのですが、サクランボの実がなるのは「セイヨウミザクラ」と呼ばれる品種だけ。
日本にはほとんど生えておらず、花見をする場所にもほとんどありません。
桜の名所に多い「ソメイヨシノ」や「ヤマザクラ」にも実はなりますが、食べられるほど美味しくありません。
6. 美しい桜には猛毒がある?
日本には「美しいバラには棘がある」という、「美しいものには人を傷つける一面があること」を意味する言葉がありますが、「美しい桜にも毒がある」ことはご存知でしょうか。
しかも、桜の葉と未熟な実、どちらにも毒があります。
特に未熟な実には猛毒の青酸が発生するため、桜の実を食べる時には注意が必要です。
桜の葉にある毒は大量摂取しない限り、健康被害がないとされているため、1〜2枚程度であれば食べても問題ありません。
葉っぱと実に毒を持つ桜ですが、実は桜もバラ科。
「美しいバラには棘がある」という言葉は、本当なのかもしれません。
7. 桜の花粉には興奮する成分が含まれている
満開の桜の近くで花見をしていると、いつの間にか自然に楽しくなっていませんか?
それもそのはず、桜の花粉には「エフェドリン」という交感神経を興奮させる作用のある成分が含まれています。
興奮作用のある成分が含まれている花粉が飛ぶ、木の下で宴会してお酒を飲むからこそ、花見には楽しそうな酔っ払いが多いのかもしれませんね。
という有名な話は、実は「デマ」なんです。
有名な話なので、日本人には信じている方も多いかもしれません。
実は桜の花粉に「エフェドリン」は含まれていません。
小説のストーリーを信じた読者がネットを通じて広げたデマです。
桜を見ると興奮したり楽しくなったりした経験がある人が多いからこそ、信じてしまうデマですね。
そんなデマが本当だと思ってしまうほど、日本人にとって桜は魅力的な花だとわかります。
「日本人の楽しみ方を学んで、桜を120%楽しもう!」
古くから様々な方法で桜を楽しんできた日本人。
せっかく日本で桜を見るなら、日本人の楽しみ方を真似して、日本の桜を120%楽しみましょう。
1. 大人数で宴会しながら桜を楽しむ
日本人の「花見」と言えば、「日本人と桜の歴史」でも紹介したように、「桜の木の下」か「桜がよく見える位置」にブルーシートなどを敷き、食べ物やお酒などを持ち寄って、大人数で飲食しながら桜を眺めるスタイルが一般的。
桜の名所では、朝早くから宴会する場所を取りに行くこともあるほど、メジャーな楽しみ方です。
花見の時期に観光するなら、一緒に旅行している友人や恋人と食べ物やお酒を買って、桜の木の下で花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2. ライトアップされた幻想的な夜桜を楽しむ
桜の名所では、夜になると照明や提灯の灯で照らされた桜を楽しめます。
うっすらとピンクに色づく、可憐であり儚い美しさを持つ桜がライトアップされた幻想的な姿は、太陽に照らされた桜とは全く違った魅力があります。
3. ボートに乗って水上からのんびり桜を楽しむ
池の周りに桜が咲いているお花見スポットでは、貸し出しボートに乗って、水上からのんびりお花見できます。
ボートの上から眺める、水面に映る桜や周囲に咲き誇る桜からは、日本ならではの風情を感じられます。
春の暖かな日差しの中で、水面をボートで漂いながら桜を眺める、癒しの体験もお勧めです。
4. 「桜まつり」に参加して桜を楽しむ
桜の名所では開花時期に合わせて、「桜まつり」が開催されることも多いです。
桜並木の通りに屋台が立ち並んだり、桜が見える場所で音楽ライブが行われたりと、「桜まつり」の内容は場所によって様々。
「桜まつり」以外の期間は入れないエリアを期間限定で解放することも。
桜の名所を訪れる場合は、「桜まつり」が行われているかもチェックしてみましょう。


























