ヤツギツネ
- カテゴリ:日記
- 2009/11/01 23:44:12
今とは別の時間、別の世界のお話です。
昔々ある所に「八狐」と言うアホな狐が居ました。
見た目は耳も丸くて顔も丸いので、
どう見てもタヌキにしか見えないのですが、
単なるメタボ狐でした。
八狐は人間に化けて暮らしていたのですが、
人間の生活を続けていく為には人間の仕事をして
お金を稼がなければいけなかったので、
人間の勉強をして就職していたのですが、
もともと神通力もたいした事無く、
狐の世界でもどちらかと言うと落ち零れ立った為、
人間の厳しい世界でもうまくやって行けませんでした。
ある時、八狐は『もうコンな生活は嫌だ! 何処か森の中に行こう!』
と思いましたが、狐に戻っても落ち零れなので、どうしたら良いか
愛知県の刈谷市に住んでいる「恩田の初連」様の所に相談に行く事にしました。
初連狐は神通力がとても凄い狐で、子供をとても大切にする美しい白狐と評判でした。
その神通力の凄さと人望ならぬ狐望はたいしたもので、昔刈谷のお殿様が狩りをした
時に連れ去った子供を取り返す為に、神通力で大名行列に化けたと言われる凄い狐
だったのです。
早速八狐は旅支度を整えると、刈谷市の恩田町に向かいました。
しかし八狐はとても方向音痴だったので、全然方向違いの所に行ってしまい、
山奥に入り込んでいました。
「はて、ここはいったい何処だろう? 近くの人に尋ねてみるか・・・」
と考えていると、田んぼの方から女の人の歌う声が聞こえで、
「世の中よかれ♪ 我が子に食わしょ♪ 検見をのがしょ♪ 苞穂(つとほ)に実れ♪」
と聞こえて来ました。
八狐は歌声のするほうにトボトボと歩いていきますと、歌っていたのはとても綺麗な
女の人で、田植えをしていました。
でも八狐は狐なのでわかったのですが、その女の人はなんと白い狐だったのです!
八狐はもしやと思って白い狐の方へと走っていきました。
そして・・・
八狐「あの・・・ もし・・・ 恩田の初連様でしょうか? お願いがあって来たのですが、
私は八狐と言うものです。 どうか話しを聞いて下さい。」
白狐「おやおや、誰かと思ったら間抜けなタヌキさんね。 ここは刈谷じゃなくて三河一宮
ですよ。 私は一宮の白狐、子供の為に田んぼに苗を植えているのよ。」
八狐「あれま・・・ こりゃ失礼しました。 でも、私はタヌキじゃないです。 メタボですが狐
でございます。 お見かけたした所、あなたもそうとうな神通力の持ち主のようですが、
どうか私の悩みを聞いてくれませんか?」
白狐「私の神通力なんて、一晩で田植えをするくらいしか出来ないわよ♪
でももし困っているなら私なんかよりも、この辺りで一番強い神通力のある豊川稲荷
に住んでいる平八狐さんに頼んでみてはいかが? 平八狐さんは荼吉尼天の御遣い
をしている凄い狐だから、何とかしてくれるかもしれませんよ」
そう言うと白い狐はまた田植えを始めた。
八狐は刈谷に行くつもりがとんでもなく道を間違えてしまった事に気が付いたので、
今度はここから一番近い愛知県豊川市の豊川稲荷に行く事にしたのです。
つづく
続きを書かないといけないですね ><
でも今日は酒飲んでないせいか、続きが思いつきません (^_^;)
コーヒー飲むんじゃなかった。 Orz
エンディング考えてなかったので、僕にもどうなるのかわかりません (^_^;)
酔っ払った勢いでエンディングが決まると思います。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
続いてすみません (^_^;)
酔っ払ってたので適当に書いてます (^_^;)(^_^;)(^_^;)
つぎー!つぎぷりーず!