ハクサイ
- カテゴリ:グルメ
- 2025/12/30 16:12:29
ニコットおみくじ(2025-12-30の運勢)
こんにちは!冬型の気圧配置となり、北陸や東北の日本海側と北海道は雨や雪。
九州から関東は晴れる。
沖縄は雨。最高気温は平年より高い。
【ハクサイ】 白菜 Brassica rapa var.glabra ’Pe-tsai’
Chinese cabbage
Napa cabbage
Nappa cabbage
wong bok
chou de Chine
☆ハクサイは、アブラナ科アブラナ属の二年生植物であり、
中華料理の代表的な野菜の一つです。
日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培・利用されています。
■ハクサイが中華料理で代表的な野菜とされる理由
◇原産地が中国で、古くから栽培されてきた為
ハクサイは中国北部が原産地とされていて、
10~11世紀頃から中国で栽培されてきた歴史があります。
その為、中国の食文化の中で自然と重要な野菜として根付いていきました。
▲ハクサイの原産地は中国北部
▽重要な根拠
「チョクレイハクサイ(直隷白菜)」という品種名は、
旧・直隷省「現・河北(かほく)省」で、
多く栽培されていたことに由来します。
これは、ハクサイの祖先型が、
河北省周辺で広く栽培されていたことを示す強い手がかりです。
◆登用を代表する野菜として位置付けられている
JAグループさんの資料でも、
ハクサイは「東洋を代表する野菜のひとつ」と紹介されています。
中国料理だけではなく、
韓国料理(キムチ)や日本料理(漬物や鍋)等でも広く使用される程、
東アジアの食文化に深く浸透しています。
◇調理用途が非常に広く、どんな料理にも合う
ハクサイは味が淡白です。
・炒め物 ・煮物
・スープ ・鍋
・漬物
これら等、幅広い料理に使用出来る万能野菜です。
中華料理では、炒め物やスープ、餃子の具等、あらゆる場面で活躍します。
◆寒冷地でも育ちやすく、保存性が高い
中国北部の寒冷な気候でも育ち、冬場には甘味が増すという特徴があります。
冬の保存野菜として重宝され、家庭料理でも日常的に使用されてきました。
◇大きく育ち、家族単位の料理に向いている
ハクサイは1玉が3~4kgにもなることがあり、
大人数向けの料理が多い中華料理と相性が良いのも特徴です。
■日本でハクサイが冬の野菜として特に好まれている理由
◇冬に甘味が増して美味しくなる
ハクサイは寒さに当たりますと、葉の糖分が増え、
甘味や歯応え、重量感が増すことが知られています。
冬越ししたハクサイは特に味が良く、旬の美味しさが際立ちます。
◆冬が出荷量や旬のピーク
秋冬(10~3月)が最も出荷量が多く、味もピークの時期とされています。
つまり、市場に最も早く出回りまして、品質も良いのが冬ということです。
△2025年12月下旬の白菜相場(大田市場さんの最新データより)
【大田市場さん 2025年12月25日の相対取引】
出典:東京都中央卸売市場日報より抜粋
▼主産地と価格(円/kg)
産地 高値 中値 安値
茨城 93、6 43、2 21、6
群馬 126、0 72、0 36、0
▽傾向
・主産地の高値平均は100、1円/kg(前週より+6、5円)です。
・昨年同時期よりは約2割安い水準です。
・安値平均は25、2円/kgで前週よりやや下落しています。
▼12月30日の推定相場感
年末は鍋需要で例年価格が上がりやすいですが、
2025年は前年より2割程安めの相場で推移していて、
12月25日時点の価格からみて、
12月30日も以下のレンジが妥当と考えられています。
・高値:100~130円/kg 前後
・中値: 40~ 70円/kg 前後
・安値: 20~ 40円/kg 前後
*12月25日データからの推定であり、
12月30日の実値ではありません
◇鍋料理や漬物等、冬の定番料理に相性抜群
冬は鍋物が増える季節です。
ハクサイは水分が多く、柔らかい繊維で、
鍋や味噌汁、漬物等、冬の料理に非常に使用しやすい野菜です。
◆保存性が高く、冬場に長持ちする
丸ごとのハクサイは、冬場なら3~4週間日持ちするとされています。
寒い季節の保存野菜として重宝され、家庭でも扱いやすいのが特徴です。
◇栄養価が冬に嬉しい(ビタミンCが豊富)
ハクサイは、ビタミンCを比較的多く含み、
風邪予防に役立つとされています。
寒い季節に積極的に食したい野菜として親しまれてきました。
◆歴史的に冬の家庭料理で定着
日本では明治以降に普及しまして、
特に戦後は家庭での漬物(白菜漬け)や鍋料理で広く使用されまして、
「冬の定番野菜」として文化的にも定着しました。
<概要>
〇ハクサイ
ハクサイはアブラナの一種で、
チンゲンサイや山東菜(さんとうさい・さんとうな)等、
沢山のアブラナ属の仲間です。
ハクサイは、日本の食文化には欠かせない野菜で、
その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。
@日本の主要野菜3品目の生産量比較(2023年)
☆1位 キャベツ
約1434000トンです。
★2位 ダイコン
約1141000トンです。
☆3位 ハクサイ
約852100トンです。
@ハクサイは大きく分けると3タイプ
★結球タイプ
普段よく見かけるハクサイです。
☆半結球タイプ
山東白菜や花心白菜等がありまして、主に漬物にされています。
★不結球タイプ
広島菜等がこれにあたりまして、
中国野菜でハクサイといえば「パクチョイ」と読みます。
チンゲンサイに似た野菜ですが、
これもこの不結球タイプのハクサイの部類になります。
ただし、チンゲンサイ同様に小白菜の分類になります。
又、近年見かける「しんとり菜」は、
このパクチョイの一種から生まれました。
問題 平成22年全国のハクサイ生産量についてですが、
全国で3位の都道府県名を教えてください。
<平成22年全国のハクサイ生産量>
順位 全国 生産量(t) 割合(%)
888700 100、0
1位 茨城 229800 25、9
2位 長野 202700 22、8
3位 ここ 32000 3、6
*農林水産省 統計データより抜粋
1、北海道
2、愛知
3、群馬
ヒント・・・〇東三河地域(豊橋市や豊川市等)
豊橋市は温暖な気候です。
昭和43年に豊川用水が完成し安定した水資源が確保されました。
お分かりの方は数字もしくは、平成22年全国のハクサイ生産量についてですが、
全国で3位の都道府県名をよろしくお願いします。





























