Nicotto Town


夢に見た我が家は、天と地がさかさま


平しぶりに「nmmn」にハマっている話



クリスマスが終わると、即日で世間はお正月ムードですね。
スーパーではケーキから小さい鏡餅が売られるようになり、
クリスマスソングから一転、お正月の歌が流れてきます。
おはこんばんちわ、きまぐれに、硝子工房のネックレスを買ったさとしっくです。

このところ、活発にオタク活動に勤しんでいるため(?)
ものすごく久しぶりに、「nmmn」に夢中になっている私。
この、「nmmn」という言葉は、オタク(腐女子)用語のひとつで、
「nmmn」→「namamono」→「ナマモノ」→「生物・生者」と。
二次元のキャラクターではなく、存在する人物を主にCPで妄想していることです。

と、こういういと、リアルな芸能人になにを不届きな、と思う方もいるでしょう。
もちろん、様々な同人ジャンルの中でもことさら、nmmnは繊細に扱わねばなりません。
公式がいかに、いちゃいちゃと仲良くしていても、それはオタクの勝手な解釈。
迷惑をかけては、もちろんいけませんし、おおっぴらに動き回ってはいけませんし、
当然のことながら関心のない他者を巻き込むなど御法度です。
かつて、私はnmmnの中堅サークルさんの東京方面売り子ちゃんをやっていましたが、
いくらジャンルとして発展していても、オンリーひとつ開催にも念入りな「隠し」に始終しました。

ただ、これもまた言えることなのですが、
じゃあ架空のキャラクターならば二次創作し放題、もしくはなにも問題ないのか、
などと問えば、それはまた大きな間違いです。
たとえ対象が最初からBL作品だったとしても、作者本人が世の中に出す、
原作が唯一の物語であり、人物です。
同人誌だろうがファンアートだろうがコスプレだろうが、それはどれも同じです。
そこに例外も番外もありません。

たまにオタク界隈で起こる出来事のなかに、少し有名になった方などが、
「我こそは正道なり」とでもいいたげに公にしゃしゃり出てきて、
公式にすら凸ってしまい、結果、二次創作全般が公式からアウトを出されることです。
あるいは「◯◯やってもいいですか?」みたいに、公式の公認を得ようとして、
当然ですが拒否・否定され、そのジャンルが常識知らずと揶揄されるようなこともあります。
どちらも、いまとなってはオープンになったオタク活動の弊害と言えるかもしれません。

そんな、ぎりぎりグレーゾーンにある二次創作のなかでも、
とりわけ気を遣わなくてはいけないのが「nmmn」です。
人格も肖像権もある一人の男性あるいは女性に、手前本位な恋人をくっつけて、
あまつさえ攻だの受だのとやられたら、そりゃあ気持ち悪くて仕方ないでしょう。
こちら側(?)としても、ご本人もしくは事務所からNGをくらうだろうし、
そもそも自分たちの妄執であることをわきまえておかねばなりません。

また、ファン同士の快不快もあります。
これはどのジャンルでも同じで、自分が「◯◯と××は仲良し!愛らしい!」と、
テンション爆上げで推していても、「◯◯は◯◯で、××は関係ない」という、
ごく普通のファンの方もたくさんいます。
同じように応援していても、愛していても、その形が違う以上、配慮は必要です。
なにしろ、一種のルール違反をしているのはオタク側なのですから。
私は今でも、オタクはあまり前に出ない方がいいと思っています。
迫害に近い差別を受けていた時代から、世の中の風潮が変わり、ある一定の理解は得ましたが、
それは多方面に迷惑をかけないこと前提で、そこは現在も過去も同じではないかとの判断です。

さて。
そんな微妙な境界線上にある「nmmn」に、急速に熱をあげているさとしっくさん。
公式のインタビューなどでの仲の良さにうふうふ喜び、
支部を漁りにいってしまったり、
こっそり短いお話を書きかけていたりで、とても浮き足立っています。
いつの時代も、趣味が己を豊かにするものです。
心身が疲弊しきっている時は、なにもできないしやれないものです。
いわゆる新たな「推しカプ」を見つけた私は、きっと十分、回復しているのでしょうね。

#日記広場:日記

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2025/12/26 23:10
おおー そういうジャンルがあるんですね(´・∀・`)ヘー
かつてはワタクシも「nmmn」で妄想をたくましくした時代もありましたが
でもほとんどないか(ノ∀`*)ペチ
新たな「推しカプ」どんな方々なのか
伺ってみたい気もしますが
それこそルール違反なんでしょうね(;^ω^)




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