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重賞展望


【阪神C】阪神内1400は初角までの距離があることと最後の直線まで上り坂がないことでテン~中盤流れやすいコース。過去数年を見返すと外枠の差し馬の好走が目立つように見えるけど20~22年は変則日程でBコース使用終盤で今年と同じBコース替わり週に行われたのは23年と19年以前。基本的にはオーバーペースでもない限りは内か前で立ち回れる器用なタイプか追走力のあるタイプが有利になりやすいコース。特に近年は1分19秒台の高速決着がデフォルトになりつつあるだけに尚更。血統ではストームキャットやダンチヒらスピード型ノーザンダンサー系の血が目立つ。

ナムラクレアはもう何回も書いてるように千二で自身前傾で走るとパフォーマンスを落とす千四寄りのタイプやから今回の距離延長は問題ない。去年勝った京都と違って阪神やけどこの馬の場合、馬場やコースというよりはペースというか前後半のバランスが大事やから気にすることはなさそう。6歳の暮れで一戦必勝やろうから叩きってこともないやろうし普通に走ってきそう。ジューンブレアは前走のスプリンターズSはスローの楽逃げやのについて来たのがウインカーネリアンだけという恵まれた展開。函館SSやCBC賞も枠や展開には恵まれた感が強くてまだそういう恩恵がなくても重賞で好走出来る力があるかはわからんかなと。今回はブービーやったフィリーズR以来の千四。速い流れでも先行するタイプなだけに距離延びて良いかは疑問。ダノンマッキンリーは掛かる面が強くてマイルの流れやと脚が溜まらんし、かといって千二では追走が忙しいから千四のスペシャリストといった感じ。GⅠ好走級の馬が揃ってた去年は11着やったけど今年はそこまでの馬はナムラクレアくらいやし上手く馬場や展開が向けば。ルガルは前走の京阪杯では久々にスタートも決めて59キロの斤量を背負いながら速いペースを先行して2着と良い所を見せた。スプリンターズSを勝った時も同じようにハイペースを前で運んだように基礎スピード面を問われて強い馬なだけに距離延長がプラスに出るかは微妙かなと。能力自体はナムラクレアとこの馬が1枚抜けてるとは思うけどね。フォーチュンタイムは前走のオーロCが意外というか、掛かりながら先行することが多かったから後ろからあんな速い上がりを使って勝ち切るイメージはなかった。ただ阪神千四で同じことやったら勝ち切るのはなかなか難しいからね。まずはどう乗るか。穴っぽいところではまずショウナンザナドゥ。スプリンターではないから流石に千二は忙しい。スワンSでは内有利な中、外枠から終始外を回しながら0秒5差なら着順ほど悪くはない。フィリーズRを勝った舞台やし上手く立ち回れれば。最後の久々の千四にはなるけどここ2戦差し決着を先行して負けてるエイシンフェンサーを。

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