Nicotto Town


昼行灯の雑記帳


郵便局にて

家の外装工事がようやく完了し、その支払い手続きに郵便局に行った。
書類を渡し、しばし待機。わたしの次に来たのが、白髪の杖をついた高齢の女性とその息子さんであろう、若めの男性。
その女性はマイナカードを作っていないようだった。
そうなると写真付き身分証はない。男性が窓口の係員の男性に、ネットに疎い、体が悪くあまり出られない等で証明がない人もいるでしょう、どうしたらいいのです、と食い下がっていた。
マイナカードを作りましょう、一人でが無理なら市の福祉課に言えば支援ができるので、と局の男性が一生懸命説明していた。

その人たちが帰った後、わたしの受付も同じ人だった。わたしは係官に言った。
「当市は「証明書関係は全部市役所に来てください」だから、厳しいんですよね。
よその行政は地域の行政センターや証明書は郵送もあるのにね」

何のためのデジタル化なのだ。またあまり知られていないがマイナ保険証としてマイナカード使用可能なのは5年。マイナカードの証明書使用期限は10年である。
更新時期を揃えようよ…不具合発生システムでしかないよ…

行政センターとの間に市役所がネットワークを構成してやればいい。うちのほうはまだ一応「郊外」という位置づけだ。だが特に谷戸地域では運転免許を所持していない場合「市役所までの道のり」は遠い。バスも通っていない地域もあるし、あっても1時間に1本だったりする。
わたしも精神障害2級の手帳更新に来年市役所に行かねばならない。更新手続きと受け取りの2回だ。送ってくれ…

むしろ基本全部オンライン、あるいはITが苦手な方のための逃げ道で郵送を行えばいい。役所は平日の9時-17時。今時高齢者でも75歳くらいまでは仕事をしている人も多い。現役世代ならなおのこと、自分だけでなく疎い親族のためにいちいち休みを取って行かねばならないのは本末転倒ではないだろうか。

マイナカード申請がオンラインで可能なのだから、更新も保険証もオンラインで完結してほしい。そして各種手続きも。

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