Nicotto Town



バーフバリ エピック4K

2025年インド映画 225分

「バーフバリ 伝説の誕生」2015年 138分
「バーフバリ 王の外線」2017年 141分
2部作を監督が再編集し、限定上映。

古代インド、子供のいない夫婦が川で救った子を育てた。
25年後、立派な青年となったシヴドゥは、川で女性の仮面を拾う。
持ち主が気になり、巨大な滝を登り美しい女戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちる。

もとの映画は10年前の作品なのですが、
近所のレンタルビデオで置いてなくて、
宅配レンタルで借りるしかないのかな?って思ってた矢先の公開だったので、
これは観るしかない。
と思って観たものの、やはりダンスシーンなどカットされてるらしく、
雰囲気や物語はわかったものの、やはり2作品は観なくちゃダメだ。

インド映画らしい、勧善懲悪+エンタメにふりきった作品で。
予告こみ上映時間4時間超。
途中休憩をはさみつつ、気の抜けない展開に集中するしかない。
4時間なら、映画2本分だからって料金が割引なしの3000円!

インターミッション前に、なぜカッタッパはバーフバリを裏切ったのか、
その真相を知るのに2年待たなくてもいいって
リアルタイムでこの作品を観た人は、2年待ったのね。

後半、怒涛の過去が語られる。。
シヴドゥにとってのアヴァンティカ。
シヴドゥの父にとってのデーヴァセーナ。
運命の女の存在が人生も、国の行く末も変えてしまう。

デーヴァセーナは子供を逃がした後25年、鎖につながれ囚人となる。
その扱いもひどいけど、
父の兄、悪いことしたんだから、そうなるのは当然よね?
はちょっとひどいかも。。
インド人じゃないのでよくわかんないけど、
火鉢を頭にのっけて、歩いてくのは何だろう?

父のお兄さんはダメで、カッタッパには同情の余地がある?
この人だって裏切ったんだから、ダメな気がするんですが…
あと、兄側の父も罰せられていいと思うけど、スルー。

デーヴァセーナとの弓3本(時には6本)のシーンが、
ダンスみたいにキレイでかっこいい。
巨大な滝を登っていくシーンは人間離れしてる。
マンガみたいな城門突破シーンには大爆笑。

クライマックス、父の兄さんとの一騎打ち。
ふたりとも筋肉むっきむき。年の差あると思うんだけどなあ。。
めっちゃ鍛えてるのか?同世代の戦いにしか見えない。

シヴドゥは、王様教育まったく受けてないはずですが、
玉座に座る時、まさに王様って座り方してるんですよね。かっこいい。
等身大以上の金ぴか像をつくるような王様はダメだけど、
いい王様になれるのだろうか。

最後、監督のメッセージだけでエンドロールがなかったのも驚いた。

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