Nicotto Town



ブレイキングダウンとローランドショー

どちらの番組も 話題になってから、私が視聴するまでに何年かかかっている。


というのも どちらの分野も私としては 関わりたくない世界だったから。

ただまぁ あまりにも話題が続くから、あるときふと、といった感じで視聴して、なるほどぉ、人気が続くだけの仕掛けはあるなぁと思った。

 ギリギリのゾーンを狙って、「こっち側」の若者が「あっち側」をのぞけるように作られている世界

 もちろん こうした番組を見て柵をを乗り越えてあっち側に踏み込んで溺れていく若者モアとを立たないという意味では、危ない系の番組ではあるのだろうけど、逆にいえば そういうゾーンに入っていく子は 番組があろうとなかろうと踏み込んで行くという現実もあるので、黙って横目でその動向をうかがうみたいな感じ (というか ほぼ忘れてしまう)。

・さて ブレイキングダウンを初めて見たのは 割と最近で、なんかのオーディション光景だった。
もしかしたら 今回事故が発生した大会(?)の為のオーディションだったのかな? 時期的に。(よくわからん)

 で、そのときに思ったのが・・「うぇー こんなんネットで商業的に撮影して流していいものなのぉ??!」という驚きだった。

 そりゃね パフォーマンスとして「けんか」をやってますという建前で、しかし それがわかってない「ほんまもんの馬鹿」
(オーディション参加者)もいて、それらを うまくあしらいながら進行している主催者2人がいて(なんか最もらしい肩書きに私は吹き出したけど)、安全担当のスタッフ(暴れる不良をがっちり羽交い締めで抑える力量のある人達)がいて
一応 考えて運営はしているようだったけど、
その頃 ブレイキンダウン関連のページについていた多くのコメント
『興行の基本がわかっていない ただ暴れたいだけの馬鹿出演者が増えて 興業内容が荒れる一方で 付き合いきれなくなった』という指摘もなるほどなぁと、このイベントも打ち切るべき時が来ているし、運営者もそのことがわかっていてもやめる気が無く、軌道修正を図る必要性も感じつつ 的確な手をうてないでいる(運営者が欲に目がくらんで適切な行動がとれなくなっている)危うい状態にはまっているようだ、と感じた。

それこそ 視聴者参加型番組を、興業化してしまったがために
『番組打ち切りor 一時中断』というクールダウン期間を設けることができずに、興行は継続しなければならない、でも出演者・スタッフを固定できないために、「規範を練り上げてより高度な興行を打つための技術やルールの高度化ができない」というとんでもない状況に突っ込んでるわ、(ネット興行の危うさが露呈している)と感じた。

それに比べると ローランドショーは マイペースで更新してうまくつりあいをとっている、それは 金かせぎの本業は、「ホストクラブ」の運営、ネットのローランドショーは それとは別建ての 言ってみれば「ストーリー性のある広告」みたいな枠組みを作っていたから、風俗業に否定的感情を持つ私でも、「お話=イリュージョン」として楽しめるのだわ、と思った。

ことばをかえれば、 ローランドショーやブレイキングダウンに組み込まれている「エッセンス=ある種の男の子たちの気を引く要素」は共通しているのではないかと思うのだけど、
それを、「リアルを背景としても、ネット番組として リアルとは切り離した存在として制作している」ローランドショーは ギリギリ「こっち」側にとどまり
がっつりとリアル興行そのものとべったり張り付けてネットでアップして集客しているブレイキングダウンは破綻する方向に突っ走しって止められない状況になったのだと思う。

(まあ ローランドショーも 未成年には見せたくない 危ない番組だとは思うのだけどね)

・ここまでが 事故発生前までの 私の見解

今回 試合前の計量を済ませた、選手(竜)が、対戦相手の江口から「びんた」されて転倒失神した件、
その直後に竜が発表した、「計量後というのは、減量のために体が弱っているから、ふだんならかわせるびんたもかわせないし、少しの衝撃でも倒れる、だから 計量後に手を出すのはほんとやめてほしい」云々と書いていた文章(記事アドレスは見失った)を読んだとき

「これは 本音そのものだし、この人(竜)は ブレイキングダウンの趣旨を理解して 興行を守る立場から 精一杯、出場者へのモラルを訴えているけど、これは 本来 興行主が出場者に周知徹底すべき内容。興行主は 「横紙破り(規範無視)を対戦者にたきつけて そういうアンモラルな人間を、割と最低限のルールは守る相手とかみ合わせて興行を盛り立てることしか考えてなさそうだけど><」と 被害者側(竜)を痛々しく感じた。

そして これは1日も早く警察が介入し、検察が起訴して司法が裁くべき事案だが・・ へなちょこ検察は「興行上のアクシデント」「殴った選手の過失」で済ませそうでやべー、とも思いました。 

・殴られ失神し足がけいれんしていた選手を、翌日 試合場での欠場あいさつのために、飛行機に載せて移動させたこと、
結果として くもまく下出血で再度たおれたこと
これは 興行主=運営側の完全な責任です!

(機上による気圧変動は 打撲により傷ついた脳内の微細な傷を悪化させるのは自明のこと!)

選手に「そうしなければいけない」と思い込ませたことそのものが、もはや「洗脳」レベル、甘い評定でも 「被害者を誘導して深刻な機能障害を行為をお交渉に誘導した」罪を問わねばならないと思います

あわせて ブレイキングダウンは 専属医師を持っていなかったのか? ならば格闘技を売りにする興行主として問題ではないか?
専属医師がいたなら 失神後の機上をとめなかったのは職務怠慢で責任を問われるべきでは?

竜は 医者の診察を受けられたことそのものを感謝していたが
(あの文面からしても 無知だなと思った。失神が意味する危険性を理解していない判断できる文面だったので、彼の意思で試合場に向かったという、運営側の言い分けは成り立たないと思う。試合場に立ってあいさつしなければならないと本人に思い込ませたもしくはそのように命じた運営の責任を問うべき。
そもそも 立場上本人が希望しても それを止めるのが運営の責任)

現実の運営 朝倉未来は、(太字は私)
” 再発防止策として、ビンタは禁止にするといったことを考えているかと問われた朝倉CEOは「BreakingDownってそういう乱闘とかも喧嘩とかもありきで伸びてる部分もあると思うんですけれど、僕自身はそういう乱闘とかは好きじゃなくて。多分、自分も記者会見でやったことないと思うんですけれど。でも選手たちの中で暗黙の本気では打ち抜かないみたいなのがあった中で、ああいう本当に失神させてしまうっていうのは、不意打ちで、本当によくないなと思った」と、ある程度は黙認している中で暗黙の了解を破るような出来事だったという。  そこで「本人にも言いましたけれど、計量オーバーの時と同じように2大会出場停止っていう処分をして、今後そういうのがないように言っておきました」と、罰を与えると共に注意したと明かした。”
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2025/12/18 10:11
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https://news.yahoo.co.jp/articles/50a50e14118272ba5306aac38d21786ed6a559cb
【BreakingDown】不意打ちのビンタで失神→痙攣→試合中止になったことに朝倉未来が苦言「本当によくないなと思った」(ゴング格闘技) - Yahoo!ニュース 
12/15(月) 12:03配信 より

つまり、安全配慮義務の欠如・「加害行為をけりようオーバーと同列に扱っている」という認知の歪みが露呈しいている。

ゆえに 直ちに、 ブレイキングダウンという組織そのものに
すべての活動停止命令を出して、暴力的行為を煽り(犯罪示唆・教唆) 興行主としても、「犯罪行為を見世物にした」とか 「出場者を洗脳して危険な場にたたせた」とか 安全配慮義務の欠如とか 格闘技運営に関するいろいろな取り決め(業界ルールも含めて)に反しているとか、調べ上げ、さらに 資金の流れなどを徹底調査して 起訴すべきだと考える。






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