Nicotto Town


うろんころんの雑記帳


どんな花が咲くかな

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昨日ピラティスレッスンに自転車で向かいました。
正午から午後4時まで雷雨の天気予報の中です。
無謀でした。

先週も雨の中レッスンからずぶ濡れで帰宅したというのに。
性懲りもなく。
先週は、それでも雨が途中で病んで二重虹を見れたので、
結果オーライでしたが。

今回は往きに既に雨がポツポツ。
山を下り切ったところで一度迷って、自転車を止めたのです。
にもかかわらず、あと30分ならもつかもしれない。
「私は晴女」なんて呪文のように唱えて再出発。

交通量の多い道を渡る時、たいていはいったん止まるのですが、
ラッキーなことに車が途切れていて、
すんなり渡れてしまいました。
やっぱり「Go!」のサインよねえ^^
なんて勝手な解釈をして前進。

最後の登り坂となる橋のたもとにつくころには、
雨粒が大きくなり、急に降り方も激しくなりました。
あと少し、あと10分足らずで到着だ。

でも、ここで立ち止まりました。
びしょびしょの状態でレッスンを受けられる?
帰宅時間もまだ雷雨予報時間内。

ここで富士山登山の映像が浮かびました。
海外から初めて富士登山のために来日された方が、
8合目まで到達したものの、登頂を断念して下山されたことを。
高齢の方でした。二度と来られないかもしれません。
登頂を夢見ながら果たせなかったお母様の思いも胸にしての来日。

断念する勇気。
私のこの場面、なんとちっちゃな迷いであることか!
このあと40分間、大降り小降りのなかカッパを濡らして、
田舎家へ戻りましt。

そして、衣服を乾かしているときに電話がなりました。
ある交渉中の相手からでした。
上長に相談してまた電話するとのことでしたので、
その返事であることは確かです。

その時私の中で不安と期待が大きく揺れていました。
私の条件に合う回答ならGo!
少しでも違うなら決裂、この話は白紙に戻す。
雨の帰路、この考えに至ったのです。

揺るぎない決意でとった電話からの声は明るいものでした。
そして提示された条件は私の思う以上の好条件。
なのでこの話前に進めることになりました。
順調に進めば来年の今頃には形になっているでしょう。

さぁて、また無謀なことに足を突っ込んでしまったのか。
これで何度目!?
お友達はきっとあきれることでしょう^;
でも、花は咲くと信じて夢を追っていこうと思います。

田舎家の庭。
白い山茶花の後ろに、真っ赤な楓が散り始め、
前面には銀杏の金色のじゅうたんが敷き詰められています。
本格的な冬を前にした装いがきれいです。


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