重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/12/10 19:41:07
【カペラS】中山ダート1200は芝スタートで初角までの距離があって最後の急坂までずっと下りとどうやってもハイペースになるコース。実際過去5年中3年でテンの3Fが32秒台で1番遅かった年でも33秒5。それぞれ4秒5、5秒1の超ハイペースになった22年と24年は流石にオーバーペースの前崩れになったけど2秒3~3秒9と常識的なハイペースやった他の3年は前も残れた。今年どうなるかは枠の並びや騎手の意識次第やから何とも言えへんけど、いずれにせよハイペース実績がない馬はあんまり信用したくはないかな。血統ではミスプロ、ヴァイスリージェント、ダート短距離としては意外とサンデーの血も目立つ。
テーオーエルビスはダート千二では負けなしと底を見せてへん。ただここまで最もテンの3Fが速かったレースは東京ダート千六の34秒3。このコースらしい激流になった時にどうかは未知。ヤマニンチェルキは前走東京盃では骨っぽい相手を2馬身突き放して勝ったしペースも速かったから内容自体は評価して良さそう。ただ3歳馬で斤量58キロは流石に楽観的にはなれへんかな。父馬はよう知らんけどエンパイアメーカー~アメリカンファラオの系統やから揉まれ弱さは抱えてるかもしれんね。去年の1着馬ガビーズシスターと2着馬クロジシジョーは前崩れの展開が向いた感はあるし勝ち時計が過去5年と比較しても最遅やったことを考えればレースレベルは低かったように思えるから再現性はどうか。特にガビーズシスターは去年から斤量も2キロ増えるしね。穴っぽいところではまずドンアミティエ。前走東京盃は休み明けとして2走前の函館SSはテンの3F32秒5の激流を初芝やのに3着に入ってるしダートでもハイペース経験あり。3走前の天保山Sデハキンリョウ59キロを背負ってインユアパレスを下してるようにここで上位の力はある。あとはチカッパ。去年は3歳で斤量58キロを背負わされながら0秒2差の6着。自身は千二で追いかけすぎると良くない感じはあるから前崩れの展開を差す形になれば。あとは去年前崩れのオーバーペースを先行して4着のサンライズアムール、前走は脚抜きの良い馬場やったとはいえ同コースのラジオ日本賞を初ダートで好時計で勝ったポッドベイダーあたりを。























