人の名前を覚えるのが苦手な私の最終手段のお話。
- カテゴリ:日記
- 2025/11/16 01:52:21
私は恐ろしく人の名前を覚えるのが苦手である。
どれくらい苦手かと言うと、ネット上だと同じ人と5回初めましてをする事すらあり得る。
それほどに人の名前を覚えるのが苦手なのだ。
でもネットであれば最悪、ニコッとタウンで言えば足跡等で思い出す事が出来る。
問題は現実で人の名前が出てこない時なのだ。
私は名前を忘れてしまった知人とエンカウントしてしまったらそこから心理戦が始まっている。
如何にして目の前にいるこいつの名を聞き出すか…、私の脳はそれだけになる。
取り敢えず「あ、お疲れ様っす!以前会ったのっていつくらいでしたっけ?」からジャブを入れて何処で会ったかどうかを確認してそこで思い出そうとする。
…わかってはいたけど、思い出せねえ…。
そもそもこいつと私の関係性はなんなんだ…、こいつ誰なんだよ…!
と言う気持ちの中、私は極力名前を呼ぶ必要が無い言葉選びでその場を乗り越えてきた。
そして最終的に私は閃いてしまった。
私はリアルで特定の人物を除いて人の事を「旦那」か「お嬢」か「お姉さん」か「先輩」と呼ぶ事によって、こいつはそういう人なんだなって言うことでなんとかなった。
幸い、私は誰と話す時でも口調はラフなままなので「あ、旦那ここにいたんすね!先輩が呼んでましたよ!」と言う何となくの会話で成立している。
女性と食事に行くときでも「何か食べたい物が無ければ私のおすすめのお店があるのだけどお嬢は何か食いたい物とかある?」
の様な会話で生きている。
意外と、人の名前を覚えていなくても社会は回る。
けれど覚えたほうが良いとは思うから、頑張る…かも知れない。
























