重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/11/05 19:46:40
【京王杯2歳S】以前はスローの上がり勝負になることも多かったけど2歳マイル重賞が前後に多いことや距離適性を無視して使う陣営も少なくなったからかここに使う馬は基本的には千四以下を使われてきた馬。過去5年を振り返っても前後半差1秒以内と極端なペースにはなってへん。ただ長くて坂のある東京の直線をスピード任せになり切るのは難しくしっかり溜めを利かせられる馬が優勢な印象。血統ではミスプロ、あとは何故かスペシャルウィークの血が目立つ。
ダイヤモンドノットは最初の2戦は千二を使われてたけどブリックスアンドモルタル産駒で母はマカヒキの全姉やからスプリンターではないやろうから度外視するとして千四の未勝利戦の勝ち時計は前日3歳以上1勝Cと0秒4差とまずまず。もみじSはスローで逃げた馬を楽させすぎて2番手から差し損ね。時計も優秀な部類。正直そこまで大物って感じはせんしルメール騎乗で必要以上に人気するのは嫌やけどここは相手関係も楽そうで普通に走るかなぁと。ブリックスアンドモルタル産駒やから多頭数の内枠で揉まれたりしてどうかは気になるけど。シャオママルは前走未勝利戦は終始外回しで完勝ではあったけど時計は平凡。ここまで3戦全てで出負け気味やし2番人気想定で狙いたいとは思えへんかな。レッドスティンガーは前走1勝Cで新潟2歳S4着のサンアントワーヌと1馬身半差の2着。スローやったとはいえ時計は同日2歳未勝利戦より遅かったし展開を考えると後ろから差されたのも着差以上の完敗。シュペルリングは新馬戦は好位外から押し切り。勝ち時計は同日2歳未勝利戦より遅く平凡。上がり2位というのもインパクトに欠ける。何と言うか正直どれも重賞で買いたいとは思えへんなぁと。結局のところどれがパフォーマンスを上げて来るか見抜くしかなさそう。穴っぽいところではルートサーティーンあたりを挙げときます。千八の新馬戦はスローで逃げたけど評判馬べレシートの3着。中京マイルの未勝利戦ではミドルペースを先行したけど後にアイビーSを勝つアンドゥーリルに完敗の3着。京都マイルの未勝利戦ではスローの2番手から抜け出して快勝。時計は同日の2歳未勝利戦より遅く平凡ではあるけどラスト11.2-11.2を余力充分で差し切ったのは悪くないしイスラボニータ産駒は内枠での立ち回りの上手い馬が多い印象で多頭数では武器になる。母系もスピード豊かやから距離短縮がプラスに出る可能性も充分。
























