Nicotto Town


悠遠の夢語


ニコッとタウンに戻ってきて思ったお話。

1ヶ月と言う「初心者卒業」を経た上で感じた事をお話する記事です!

8年前にやっていた時は私は当時の自分の年齢と同様に20代の方々や未成年の方と交流する方が多かった。
ただ今は私より歳上の方としか付き合いがない。
実際問題、私の人付き合いや考え方が20代の方々とは違う価値観の物になってしまって、気づかない内に引き離してしまっているのかもしれない。
でも正直、それでいいと私は思っている。
何故なら、あまりにも年月や月日を重ねた皆様が美しくて素敵で私の知らない事を教えてくれるからなのだ。
私にとって人の魅力を語る上で、容姿等は些細な物でしかない。
だからこそ、断言出来るのだ。
そしてプロフィールに書いてある通り、私は今でも「来るもの拒まずさる物追わず」の精神で生きている。
その中でニコッとタウンに1ヶ月いて一番感じた事は、人に生きてほしいと願う事だった。

可能性の話は取り敢えずややこしくなるので置いておくとして、老衰で旅立ってしまうとしたら私よりもきっと知り合った方は先に旅に出てしまうのだと思う。
私に色々な知識を授けてくれて、優しさをくれた方が旅に出てしまう。
そこに私は正直少し寂しさを感じたりもしている。
これは私の日記を読んでくれた全ての方に私が素直に伝えたい事。
小難しい事を考えて紡いだ言葉では無く、これはただ私の心の中から出てしまった言葉。
だから、もしも「終わり」を求めている人がいたとしたら傲慢かもしれないけれど終わらないでほしい。

まさかニコッとタウンで人の死を悼む心の断片を知る事になるとは思わなかった。
だから、もしも生きる意味を失ったらその時は一緒に生きる意味を考えよう。
そんな事すら思ってしまうほどに、私は皆様が大好きだ。
人間嫌いで嘘を好む私の、唯一の本音で嘘のない言葉だ。
いつまでも、どこまでもその方の道筋を見ていたい。
それが私の理想、ニコッとタウンだ。

「それだけ」とは言えない、私の本当のお話。
そしてこれはLycorisの1章の終わり。

これはこの記事は見てくださった「貴方」に向けた言葉。
そして私と関わろうと思ってくれた「貴方」に対しての最大の敬意。

#日記広場:日記

アバター
2025/11/04 05:14
> takaさん
深い敬意が届いて、受け取ってもらえてこちらこそ感謝です…!
記憶を失う…、お酒を飲みすぎて一晩の記憶だけ失うだけでも恐ろしいと感じる私には想像できないほどの絶望だと思っています。
だからこそ今こうして、taka様とお話出来る事、taka様が生きる事を諦めなかった事に嬉しさしかないのです。
好きなものにお金を使うのは人生の醍醐味ですぜ…!
私もあまり自分の心の中身を人に見せるつもりは無いと言う前提の上で書いた文章なので、とても拙い文章になってしまっていると思います…!
それでも、これからも「ずっと」taka様のお時間が許す限り一緒の時を過ごしたいです!
そして素敵な文章と言っていただけて嬉しいです…!
アバター
2025/11/04 05:10
> amilitaさん
素敵な詩ですね…。
心の優しいものや、人を楽しませる事に卓越した人は神様が手元に置いておきたいからいなくなってしまう、と言うお話を少し思い出しました。
人を偲んでいると独り言が独り言ではなくなる、そう思えるまでに達観したいですね…。
不器用ながら私も目の前に存在を愛していくぜ…!

言葉は矛にも盾にもなるからこそ、私はなるべく人を傷つけないように努力しているつもりですが、私は控えめに言っても過激な発言が多いので傷つけてしまってる人は多いと認識はしているつもりです。
あみ様は無意味に厳しい事を言う人ではなく、それ以上の優しさを私は持っていると文字を通してですが感じていますよ!
アバター
2025/11/03 16:22
深い敬意に感謝。
俺が一時記憶なくしておかしくなって。戻ったものの生きる意味なくして。
仕事仲間の彼女がここ教えてくれたことの意味が分かった気がする。
みんなとても優しくて温かで楽しくて。
ここも楽しくて(お金はちょっと使うけど)やめられない^^;
言葉足らずで(文才なくて失礼)うまく伝えられないけど
これからもずっとよろしくお願いします。
いつも素敵な文章、楽しみにしてます。
アバター
2025/11/03 16:00
昔自分の日記にもLogしたことがある詩を転載しました。

「きのうはあすに」 中桐雅夫

新年は、死んだ人をしのぶためにある、

心の優しいものが先に死ぬのはなぜか、

おのれだけが生き残っているのはなぜかと問うためだ、

でなければ、どうして朝から酒を飲んでいられる?

人をしのんでいると、独り言が独り言でなくなる、

きょうはきのうに、きのうはあすになる、

どんな小さなものでも、眼の前のものを愛したくなる、

でなければ、どうしてこの一年を生きていける?
『きのうはあすに』 「会社の人事 中桐雅夫詩集」晶文社


私はこの詩を阪神大震災の時をきっかけに知りました。
それ以来、親しい身近な人が亡くなると思い出して読み返します。

と言っても文章で残してあるわけではなく、ネットで探るのですが。

言葉ってすごいですよね。
人を傷つけたり殺したり、そうかと思うと犯罪から守ったり命を救ったり。
できるだけ人の力になる言葉を紡ぎたいと常々思いますが、なかなかままならず。
結構厳しいことを言ったりして凹ませてしまうことが度々ある自分に、反省を気づかせてくれる詩です。



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.