クマに文化の日は関係ない
- カテゴリ:日記
- 2025/11/03 01:24:10
文化の日と言えば、全国各地で美術展や音楽祭など文化や芸術に関連するイベントが行われるが、異常事態となっているクマの出没はますます増える一方であり、祝日だからと言って安心して街中を歩くことも控える人が多いだろう。
11月は、まだ冬眠に入る時期ではないので、寒さに備えて脂肪を蓄える必要があるから、木の実も落ちれば腐って無くなってしまうので、街中から漂ってくる美味そうな匂いに誘われて親グマが冬眠前に山から出て来る可能性がある。特に山に近い街では、年末までは警戒が必要だろう。今年は、クマに襲われている人が多いが、被害者の恐怖は想像以上のものだと推察するが、それはクマに遭遇してみないと理解してもらえないのも現実だろう。
だが昨年生まれた子グマが成長して親離れした状況では、縄張り争いを避けるために山の中から、追い出され市街地へ出て来るクマが今後も増える気がする。たとえ1頭でも街中にクマがいたら、外出する人も減少するので、飲食店や繁華街は大打撃を受けることになる。新型コロナウイルス並みにならんことを願いたいが、もし個体数増加が主要因ならば簡単に対策は出来ないから、景気後退の懸念も無いとは言えなくなる。
また最近は、外国の観光客からのクマ被害の問い合わせも増えているので、観光業にも影響が出て来るのではないだろうか。
ところでクマ対策は、政府一丸となって始まったようだが、追加的対策を指示したとか、関係省庁会議を開催するとか、言ってはいるものの具体的な実行は何も行われていない。今月がクマ被害のピークになる可能性もあるのだが、今月に具体的対策を実行しなければ何の意味も無い。そもそもクマ対策は一斉駆除以外に方法があるのだろうか。

























