重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/10/28 19:15:43
【ファンタジーS】京都外1400は序盤が上りに当たることで他場の1400と比べるとテンのペースは上がりにくい傾向。ただファンタジーSはマイル以上を使われてきた馬は前週のアルテミスSに向かうことが多いため出走馬の大半は千二や千四を使われてきた馬。そういうこともあってか過去5年(阪神開催時は除く)で1秒以上のスローペースが3年、1秒以上のハイペースが2年と年によってかなり違う。この辺りは逃げた馬のタイプや騎手の思惑次第やから正直どっちに転ぶかは判断が難しい。血統ではストームキャットやミスプロあたりが目立つ。
フェスティバルヒルは前走新潟2歳Sは3番手以下の仕掛け遅れで殆どの馬が33秒前後の上がりを使う上がり特化のレース。そんな流れをほぼ最後方から差して来たと考えれば評価して良いとは思うけど新馬戦も含めてスローのマイル戦で位置を取れへん馬が距離短縮して良さが出るかは疑問。ブラックチャリスは前走函館2歳Sは2番手につけたけどエイシンディードの後傾楽逃げを捕まえ切れず2着。掛かりそうになるところを抑えた競馬が裏目に出た格好ではあるけど距離を持たせるって教育的観点なら悪くないかなと。元々キタサンブラック×トゥザワールドで牝系もスピード色薄目で何でこれでスプリント戦走ってるか不思議なくらいの血統やから距離延長で良さが出る可能性はありそう。メイショウハッケイは前走りんどう賞は後方からやや後傾の前残りを後方から差して来て2着。内容は悪くないけど位置を取れへんタイプだけに展開が向いてほしいところ。穴っぽいところならまずポペット。前走札幌2歳Sは前半かなり掛かるのを抑えて中団からで0秒9差9着。新馬戦は斤量3キロ減ではあったけどスローの前残り戦を中団から差し切り。上がり33秒9はこの日の札幌の芝レース全体でも最速と脚力自体はなかなか。現状小柄でピッチが速い走り方やから距離短縮がプラスに出る可能性は充分。ノリさんへの乗り替わりも言うまでもなくプラス。あとはりんどう賞後方から外ブン回しで5着のファムマルキーズ。これも川田騎手への乗り替わりはプラス。




























