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速記記念日

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【速記記念日】 そっききねんび Stenography Day

                  Anniversary of Stenography

☆「速記記念日」は、速記技術の普及と職業的意義を広めるとして、
 速記技術の関係団体によって制定されました。

<概要>

〇速記記念日

@速記の日の由来と歴史

 ★速記の日が制定された背景
 
  速記の日は、日本速記協会によって制定されました。

  日本速記協会さんは、速記の普及と発展を目的としていて、
  速記技能の検定の認定等を行っています。

  東京都豊島区高田に事務局を置き、
  速記に関する様々な活動を支えています。

  速記の日の起源は、1882年(明治15年)に遡(さかのぼ)ります。

  この年の今日、田鎖綱紀(たくさりこうき)さんが、
  東京・日本橋で初めて速記講習会を開催しました。

  田鎖鋼紀さんが考案した速記法は、 
  その速さから「電筆(でんぴつ)将軍」と称される程でした。

  その後、1888年(明治22年)に講習会の7周年を記念し、
  この日を「速記記念日」として制定しました。

  これが「速記の日」の起源となっています。

  □公益社団法人 日本速記協会 さん Japan Stenography Association
  
  住所  :東京都豊島区高田3-10-11 KGビル4階

  電話番号:03-6205-9701

  公益社団法人・日本速記協会さんは、速記の普及発達とその利用分野の開発、
  公正で正確な発言記録作成技術の普及に取り組んでいます。

  ◆目的

   広く国民の書記能力を増進して、
   記録事務の能率化を図る為、速記の普及発達とその利用分野の開発に務め、
   合わせて速記技能者の技術水準及び、
   社会的評価の向上に資する諸事業を行うとともに、
   公正で正確な発言記録作成技術の普及に務め、
   もって我が国文字文化の発展に寄与することです。

  ◇事業

   1、速記技能審査基準に基づく実施並びに認定、登録、証明

   2、議事記録事務及び議事運営事務に関する、
     研修会の開催並びに会議録作成に関する講習会の実施

   3、「みんなの速記」をはじめとした、速記の普及活動並びに相談業務

   4、速記教育や記録事務、技術評価、その他の速記に関する、
     調査開発研究及び速記関係書籍や文献等の収集、保存

   5、速記の競技会等の開催

   6、会員活動に対する支援

   7、発言記録作成に資する書籍及び関係出版物の刊行

   8、「日本の速記」の刊行

   その他、この公益法人・日本速記協会さんの目的を達成する為に、
   必要な事業を行っています。

  ◆アクセス

   ・西武新宿線「高田馬場駅」より徒歩約3分
 
   ・東京メトロ東西線「高田馬場駅」4番出口より徒歩約3分

   ・JR山手線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩約3分

  □電筆将軍
  
  この称号は、
  日本の速記術の創始者である田鎖綱紀さんに対して、
  伊藤博文(いとうひろぶみ)さんが贈ったものです。

  *伊藤博文さん・・・日本の内閣総理大臣(1885年~)で、
            日本に内閣制度を導入しまして、
            近代的な行政体型を整備しました。

  田鎖綱紀さんは、
  1882年に日本語の速記法「日本傍聴筆記法」を発表しまして、
  速記の普及に大きく貢献しました。

  その功績を称えて「電筆将軍」という異名が与えられました。

  ◆「電筆将軍」の意味と背景

   △電筆

    電光石火(でんこうせっか)のように素早く筆記する技術、
    つまり、速記を象徴する言葉です。

   ▲将軍

    その分野で卓越した人物に対する敬称です。

    ここでは「速記の第一人者」という意味合いがあります。

   このように「電筆将軍」は、
   速記の達人としての威厳と尊敬を込めた称号です。

   田鎖綱紀さんは、この呼び名を終生愛用していたと伝えられています。

  □田鎖綱紀 さん

  ◆基本情報
  
   △生没年

    1854年10月6日(安政元年)~1938年5月3日(昭和13年)

   ▲出身地

    陸奥国盛岡(現:岩手県盛岡市)

   △別名

    源綱紀(みなもとつなのり)さん、八十吉「やそきち(幼名)さん

  ◆主な功績
   
   △日本語速記術の創始者

    アメリカ人技師のカーライルさん使用していた、
    グラハム式速記に触発されまして、
    日本語に適した速記法を独自に開発しました。

    ▼グラハム式速記

     19世紀のアメリカで広く使用された英語の速記法で、
     アメリカ人技師のカーライルさんが日本で使用していたことで、
     日本の速記術誕生に影響を与えました。

     田鎖綱紀さんが日本語速記術を開発するきっかけとなったのが、
     明治5年(1872年)に秋田の大葛(おおくぞ)金山で、   
     アメリカ人技師のロバート・Gカイル博士の下で働いた経験です。

     カーライルさんは、
     母国との通信にグラハム式速記(Graham shorthand)を使用し、
     田鎖綱紀さんはその技術に強く興味を持ちました。

     ●大葛金山
    
     秋田県大館市にあった鉱山です。
   
     場所は秋田県道22号比内大葛鹿角(ひないおおくぞかづの)沿いに、
     大葛温泉を経て、3kmで鉱山事務所跡に達します。

     ●グラハム式速記の特徴

      ・発音ベースの速記法:英語の音声を記号で素早く記録する方式。

      ・曲線と直線の、    :記号は音の種類に応じて形が異なりまして、
       組み合わせ     流れるような筆記が可能。

      ・ピットマン式の  :グラハム式は、当時主流だった、
       改良版       ピットマン式速記を簡略化・改良したもの。

問題 速記や速記法についてですが、
   次の文章の???に入る言葉を教えてください。

   〇速記

   言葉を簡単な符号にして記録する方法です。
   特に???や法廷での発言を記録する為に用いられまして、
   ジャーナリズムや出版等の分野でも活用されています。

   〇速記法

   この技術の知識体系のことでありまして、
   速記術はその技術を運用する方法を指します。
   速記者は、実際にこの技術を運用する者のことです。

1、議会

2、裁判外の調停や会議

3、新聞記者による取材

ヒント・・・〇逐語(ちくご)記録

      速記を使用した???や法廷での発言とは、
      発言者の言葉を一語一句漏らさず記録する「逐語記録」のことで、
      議事録や裁判記録の正確性を保つために不可欠な技術です。

      @???での速記の役割

       ???では国会(衆議院・参議院)や地方議会等で行われる、
       審議応答の内容を速記者が記録します。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。





   


   







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