金城学院大学のビンゴ大会で号泣
- カテゴリ:日記
- 2025/10/25 14:26:03
今日は金城学院大学という大学のお祭りに行ってきた。なんだか健全なスポットだった。健全だった~。すこやかな精神がお育ちになり遊ばれておる。とほほえましかった(笑)
子供とお祭りの露店の焼きそばやらを食べて、ビンゴ大会に参加させてもらった。子供は意気揚々とビンゴに取り組むが、まったくビンゴできず、号泣しながら「ビンゴにならない…」と号泣していた。あほか(笑)と、またしてもそんな号泣してる子供をみて、共感するどころか、あまりにも号泣するほどにビンゴに大真剣な子供をみて、また爆笑してしまった共感力のない親。ごめんねこんなのが親で…って思った。子供は自分が一番乗りでリーチしてビンゴしたかったみたい。でも現実はそう甘くないので、ビンゴ大会という完全に運だけで、一位を狙うとうのはいうまでもなくできるわけないだろというしかない事であるが、子供はその無理な一位を自分こそと狙っていたのだ。当然、一位でビンゴできなくて、号泣する天使のような子供。かわいそうな子供をみて爆笑する地獄の悪魔のような私。こんな親でごめんね(笑)自分が一番になれると信じて疑わないで真剣に事にあたる。そんな真面目な姿勢で取り組むからこそ流れる涙の綺麗さに、子供って本当に子供であると思っていじらしかった。
子供と同じくらいに必死になるべき理由があった。
しかし、ビンゴ大会で真剣になりすぎて、号泣する子供を私はバカにできない大人だと、すぐに気が付いた。今まで、何かとイベントごとがある時に、何回かビンゴ大会というものは経験してきたつもりだった私。ビンゴ大会というのは、だいたい参加すると景品がもらえる。無条件でなんかもらえる。それが凄い。でも、だからこそ、無条件でもらえる景品なんて、たかがしれた「お菓子詰め合わせ」とか、そんなところが普通のビンゴ大会である。しかし、金城学院大学のビンゴ大会は違った。さすが金城学院大学、これぞ金城学院大学というところか…。
景品がホテル宿泊券
なんと、無料参加でビンゴ大会に参加して、一位ゴールしたら、なんと景品が、ホテル宿泊券なのだ………ええええ?と驚いた。そんな…無料で参加してホテル宿泊券もらえるかもしれないビンゴ大会なんて、なんちゅうこった。と驚いた何千人も参加してるわけじゃないから、もしかしたら本当に当たる可能性というのは、宝くじの比じゃなく高い。高確率で一位とれそう。子供が一位とれなかった~と涙流してるのを笑ってる場合じゃない。私はどうせビンゴ大会なんだから、と思って参加せずに高見の見物してたんですが、一位通過して宿泊券ゲットしてる人をみて「え、そんないい物がゲットできるかもしれないビンゴ大会だったんですか!?」と、当たった人が、うらやましくて、ものほしくて、最高に嫉妬しました。いいなああああ!と、今まで参加したビンゴ大会の中でも最大級の景品に、物凄いやる気を喚起させられました。来年はもっと真剣に自分もやりたいです!と意気軒高に参加表明をして、全力ビンゴ参加しよう…と心に決めた日だった。無料で参加してもらえるかもしれないものが、あまりにも凄すぎて。号泣する子供を笑うことなんてできんぞ…という、無料で豪華ホテル宿泊という美味しいエサに卑しくも渇望を覚え、なんていうか、「たかがビンゴ」なんていってられないセレブのイベント事に参加させてもらい、人間、本当に号泣するくらい毎日真剣に生きるべきなんだよな。って、人生何があるかわからないから「いいよやらなくても…」なんて投げやりになっちゃダメだ。と、セレブ大学のビンゴ大会に教えられたのだった。子供みたいに、大真剣に、欲しがって、絶対自分こそがと熱中する。そういう事がどれだけ人生に大切なのか、子供に教えられたようで、やっぱり子供が私の先生なのだった。



























