Nicotto Town



増強した防衛費で熊対策と海上避難所を!

メガ餅食べ桃うさぎを保護しました。

2025/10/18
キラキラ
保護した場所 大きさ レア度
展望広場 45.6cm N+

高市首相の所信表明の中の「防衛費を対GHP2%実現を」を

@アメリカ製の兵器購入と米軍駐留費増額のため」と読み解いた日テレ。 https://news.ntv.co.jp/category/politics/bb4cd77cd30346f68566595ab8251ebd?p=2

・私としては 増額する防衛費で
今すぐ 自衛隊による熊駆除の開始!

②先日来述べているように、海上自衛隊の艦船を国内で造船

・今後も頻繁におきるであろう 大型台風・線状降水帯・起きてほしくない地震等で、中期間避難が必要となる地方自治体の
臨時宿泊施設としての利用開始臨時避難所と仮設住宅のはざまを埋めるための可動式防災施設)
 たとえば 今年度のトカラ群発地震、つい最近の種子島台風2連発による断水と地崩れ(避難所直撃)等、あるいは 東北~北海道の洪水対策の遅れの補完など

海上輸送=日本の生命線 を守るための備え

を賄い、日本の産業基盤と日本国民の生活(命と安全)を守るために 国税を有効活用していただきたい

米軍は日本女性レイプするだけの存在、有事には日本を守るのではなく 日本人を盾にするか獣欲のはけ口にするだけの存在
太平洋戦争で 田んぼで働く日本女性を 笑いながらB25で追い回し銃撃した米軍(兵庫県の実話)
昨今では米軍軍属ですら 日本女性をレイプして本国に基地から本国に逃げ帰っている有様ですから。
 信用できません!
 米軍の兵器など 日本の国防に役立たない
 むしろ 中露が日本を攻撃する口実にされるだけ

そうすることにより 自衛隊は 軍隊ではなく あくまでも日本国「自営のための自衛(主対象は 自然災害)」という 日本の独自性を国外にアピールできると思う。
 実際 日本にとっての有事とは、天災ですもの!!

 そのことは 今回の万博開催中に来日した人たちが、少し日本国内の報道に注目していたら すぐにわかったはずです!
 災害大国日本!と。

【特集】秋田にクマは何頭いるのか クマ大量出没の背景と求められる対策を深堀り(2025年10月24日掲載)|日テレNEWS NNN
https://news.ntv.co.jp/category/society/abce4706278e34425abaa53a35188b9eb0
10月24日18:18

↑内容は 深刻なのですが、表現が 不謹慎ながら笑ってしまうところが 随所にあった。それだけ切羽詰まっているからこそ出てくるセリフだろうと思う(深刻さを無意識のうちに紛らわないと語れないほど深刻すぎる事態)
(以下 要約と抜粋)(太字は私の感想)

これまで県内のクマの推定生息数が4,400頭とされる中、今年はすでに1,000頭を超えるクマが駆除されていますが、それでも出没が止まりません。
専門家からは「県内にはもっと多くのクマが生息しているのではないか」と指摘

・人里に押し寄せるクマ ⇦添付された動画がすごい!
背後から突然人にとびかかるクマ 市街地を徘徊し建物に侵入してくるクマ。

・議会で
出てくるクマみんなコロコロ太ってます
今これ止めないと大変なことになるなと思って、もうやばいなんてもんでないような状況」
災害なので自衛隊も対処」
子どもでも犠牲にならなきゃ行政動かないのか』っていう話まで市民の間か」⇦実際 そうでしょ!と私も言いたい

鈴木知事 「これはもう管理捕獲を、要はこっちから頭数をしっかりと管理するための捕獲をやっていくための根拠となる(推定生息数)調査をしているところでありますので、いずれ
 ⇧何をのんきな! 腑抜けた嘘を言うな、熊がうろつきまわっている状況で推定生息数調査なんて具体的になにができるのか?無理だろ?!

クマは多産ヒトは少子高齢化
クマと対峙するハンターの不足

・猟友会」
射殺してもいいんだけどもそのあとが大変だからね」
日曜は解体する人がいるから射殺できる
平日は解体する人がいないから駆除できず ロケット花火で追い払う!
「(くまは)知らんふりしてる」「しょうがなく逃げる感じ」

⇧驚きの現実
 これは 自衛隊のサバイバル訓練の一環として
 自衛隊員が 猟師のもとで解体術を学ぶしかない!
 猟師への授業料は防衛費から支出!
 でないと 海外援助に出た自衛隊員は補給が立たれたときに即飢え死にですもん><

野良猫のごとくクマがいる状況
もう里グマというよりは街グマといったほうがいい

人家が密集している地区にクマが出没

人口減少を考えるといま動かないと手遅れになる

この問題は自然環境や動物の問題ではなくって社会の問題です根っこは人口減少や高齢化にあります
 ⇧重要な新視点!

・県内の記者の視点から
クマから見れば集落全体がエサ場
田んぼが新たなエサ場

川や水路が、クマにとって身を隠しながら移動できるルート

・対策を上回るクマの出没

管理捕獲の根拠となる新たな推定生息数のデータは来年公表される予定で、これをもとに頭数管理の議論と対策
 ⇧新たな生息数データ どこまで正確か疑問
  だって クマに近づけない人たちの調査だよ!

秋田県のみならず 各地でクマ被害は 深刻

春ぐま狩りで、頭数管理と同時にクマにタグ付けして生息数や行動パターンを調べることを 来春から始めるとしても
今年の 今現在のクマ対策は?
 猟師の人手不足はあきらかなのだから、陸上自衛隊働け!

なんなら 評判の悪い小型戦闘機を 町や村の頭上を飛ばして
その騒音でクマを追い払え!
 住民にとっては クマより騒音の方がましでしょう、たぶん。

 住民に事前告知したうえで、戦闘機からクマを射撃したら
クマも 爆音(録音)を聞いたら逃げるようになるのでは?

#日記広場:ニコリーあつめ

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2025/10/25 01:21
トランプに対して言うべき言葉! それは

「専守防衛の日本には、攻撃型であるアメリカの兵器は 使い道がない。

 あなた方が 独立宣言を大切にしているように

 我が国は 日本国憲法を大切にしている。我が国の主権と 我が国の憲法を尊重せよ!」
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2025/10/25 01:16
(⇓の続き)

「都市部の人には分からないかもしれないけど、山に入るのも生活のうちなんです。山菜取りで年に200~300万円稼いで生計を立てているおばあちゃんもたくさんいる。クマが出るから今年は舞茸の出回る量が少ない。(岩手の)北上の方では祭りが中止になった。そうやって名産や活気がなくなって、ますます人が減っていく悪循環が起こります。年寄りは散歩ができない。子どもたちは外で遊べない。クマのせいで健康や成長、生活のすべてに影響が出る。こうなるともう戦争だよ、戦争。普段の日常生活を送れないんだから、戦時下と変わらない」

「顔面をやられるでしょ。仮に助かっても本当に人生が変わっちゃう。目をやられることも多いし、仕事もできなくなる。今の医療技術でも原形には戻らない。女性なんかもう外にも出られなくなっちゃう。本当にむごいもんですよ。食われた遺体なんか、人間の形をしてないんだから。見れたもんじゃないし、葬る方だって惨めですよ。生きたまま食われるなんて、こんなに怖くて惨めなことはない。あらゆる事故の中でも最も悲惨な亡くなり方をする。国には本当に、そういう想像力を持ってもらいたい」

 切なる言葉で被害地域の実情を語った佐竹氏。次回では物議を呼んだ「クマ送る」「ガチャン!」発言の真意と、警察組織によるクマ専門“特殊部隊構想”を語る
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2025/10/25 01:15
「もう戦争だよ」クマ被害急増に前秋田県知事が怒り 犠牲者の状態「本当にむごい」「葬る方だって惨め」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8daa748a9b99d15488db94f800494a17346cbb4
10/23(木) 17:10配信 ENCOUNT 【連載全3回の1回目】(取材・文=佐藤佑輔)

(前略)
閑静な住宅街によくなじんだごく普通の邸宅だった。

 秋田駅からは徒歩50分ほどの距離で、歩いてきたことを伝えると「(クマは)出なかったか? すぐそこの、うちの目の前でも1人やられたんだ。両目をやられて……むごいもんだよ。一番近い20メートル先のコンビニの前に出たこともあった。すぐ近所に5歳と2歳の孫もいる。(生家の)仙北の方なんか裏の山に10頭も20頭も出てる。本当に切実な問題」と、前知事としてよりもまず、地域住民としての本音を口にした。

 なぜ今、クマ被害が急増しているのか。本題に入ると、佐竹氏は、度々ささやかれている「人間が山を開発したから」という俗説に対して真正面から異を唱えた。

「メガソーラーのせいだなんだ言われてるけど、まったく逆。人口減少で人が住むところがどんどん山から遠ざかって、里山が原生林化している。森が豊かになって増えたクマが、人間の生活の場に近づいてるんです。人口1000人の村周辺に、2000頭のクマがいるようなところもある。県で作った目撃情報の一覧マップもあるけど、実際はあれの3~5倍は出てますよ。だって届け出するたびに警察の調書に付き合わされるんだから。毎日出るようなところはいちいち報告してられない」

 秋田県では増えすぎたクマに対処するため、直接人に危害を加えた個体以外にも、個体数調整として人里近くでわなにかかったクマの駆除を進めている。人を襲ったことのないクマまで駆除することや、登山や山菜取りなどで人が自ら山に入って襲われたケースなどでは、他県から抗議の声が寄せられることも少なくない。(略)
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2025/10/25 01:09
⇓の記事から・・

・「小柄なクマ」が危険! というのは 初耳で驚いた

 山中での 生存競争に負けた小柄なクマや親子ぐまが 「人」を餌として狙って 人里・まちに来るとは!

 山中の大きなクマは 満ちたりて悠々とし
 くいっぱぐれの小柄なクマは 空腹で ピリピリして人を襲う
  (学者とメディアがまき散らした俗説=「クマがパニックして人を襲う」説よりも よほど信ぴょう性があるし納得できる

 学者とメディアは 通説により創作した説をまき散らし
 猟師は 常にクマと対峙してきた経験に基づいた観察をもとにした説を述べているのだから。

・実際本文で紹介した秋田放送の動画では、がらんとした道を歩いていた女性を 背後からクマが走り寄って飛び交って襲っていたもの!
 クマが出合い頭にパニくったのではなく 明らかに殺意を持って後ろからついてきて、その後走り寄ってとびかかり襲い掛かている。

・そして クマにとびかかられた人が 逃げ切ることも多いのも、熊が小さかったからかもしれない
 逆に クマに押し倒された人は 死んでいる>< 食われている

 高速道路で鹿に襲いかかったクマのように 小さな個体が 人を食べに降りてくる。
  そして昔から言われていたように クマに抱き着かれたらおしまい
  クマにかみつかれたら負け 押し倒されたら生きたまま食われる
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2025/10/25 01:04
⇓の記事から・・

・「小柄なクマ」が危険! というのは 初耳で驚いた

 山中での 生存競争に負けた小柄なクマや親子ぐまが 「人」を餌として狙って 人里・まちに来るとは!

 山中の大きなクマは 満ちたりて悠々とし
 くいっぱぐれの小柄なクマは 空腹で ピリピリして人を襲う
  (学者とメディアがまき散らした俗説=「クマがパニックして人を襲う」説よりも よほど信ぴょう性があるし納得できる

 学者とメディアは 通説により創作した説をまき散らし
 猟師は 常にクマと対峙してきた経験に基づいた観察をもとにした説を述べているのだから。
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2025/10/25 00:59
(⇓続)
 もう一つの特徴は、これまで開拓の手が入っていない山岳地帯に隣接する地域で事件が多発していることである。具体的には知床半島、北見山地、日高山脈などで、定山渓や渡島半島も、行ってみるとわかるが非常に山深い。

 これらの地域で個体数が増加し、いわばヒグマの「人口圧力」によって押し出された個体が里山に下りてくると考えられる。

 深山幽谷の安全なエサ場は、大型の個体が独占し、体格的に劣る個体や若いオスグマが縄張りを作れずに里山に下りてくるのである。

 その証拠に、人を襲うクマには、比較的小型の個体が多い

■ベテラン猟師が筆者に語ったこと

 福島町の加害熊こそ身長2メートル体重200キロとやや大型であったが、羅臼岳で登山客を襲ったクマは体長1.4メートル、体重117キロのメス。23年に朱鞠内湖で男性を食い殺した個体は体長1.5メートル。同じ年に道南の大千軒岳を登山中の北大生が襲われた事件の加害熊はオスで体長1.25メートル。

 1970年に日高山脈で起きた「福岡大学ワンダーフォーゲル部遭難事件」(3人死亡)の加害熊は「日高山脈山岳センター」(中札内村)に剝製となって展示してあるが、写真の通り驚くほど小柄だし、1976年に起きた「風不死岳事件」(2人死亡・3人重傷)の加害熊も体長1.6メートル、体重80キロのメスであった。

 北海道の猟師の間では「なりの小さいのに気をつけろ」と言われる。大型のクマはエサに満ち足りているせいか悠々としている個体が多いが、小型のクマは空腹を抱え、常に周囲を警戒している。

 知人のベテラン猟師も、小さいクマの方が「逃げるか、襲うか」の決断が早く、「やられる前にやる」となったら猛然と襲ってくるのだと語る。

 今年は北海道でも、ドングリなどヒグマの主食となる果実の不作が報じられている。

 生息地からはじき出された個体が人里に下りてくる確率は高まっていると言えよう。

 ヒグマが冬ごもりに入る11月末頃までは警戒が必要だろう。

中山 茂大(なかやま・しげお)
ノンフィクション作家、人喰い熊評論家
明治初期から戦中戦後にかけて、約70年間の地方紙を通読、市町村史・郷土史・各地の民話なども参照し、ヒグマ事件を抽出・データベース化している。主な著書に『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』(講談社)など
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2025/10/25 00:57
(⇓続)
 大正期に入ると、その分布は石狩平野から北上し、枝幸、北見、網走に至るオホーツク海沿岸にまで達する。この時期、大正元年から4年にかけてが、開拓期を通して人喰い熊事件がもっとも多発した時代でもあった。(赤マーカー地図参照)

 昭和期になると、事件は北海道全域に広がり、とりわけ北見山地、石狩山地、大雪山系など、これまで人跡未踏であった山岳地帯に集中するようになる。その理由としては、昭和初期から紙パルプの需要が急増し、これを賄うために大規模な森林伐採が行われたことが考えられる。(緑マーカー地図参照)

 そして平成令和期に入ると、それまでとはまったく異なる傾向を見せ始める。これまで道央、道北に偏っていた事件が南、つまり太平洋沿岸に集中し始めるのである。(グレーマーカー地図参照)

■人を襲うクマは「小型の個体」が多い

この傾向は大きく以下の三つに分類できる。

 一つは渡島半島への回帰である。

 渡島半島では、明治大正期に事件が集中したが、昭和期には大幅に減少する。しかしそれが平成令和期になって再び増加し始める。特筆すべきは、食害をともなう凶悪事件が多発していることである。

 もう一つは道東の白糠町から厚岸町にかけての一帯である。

 この地域では、明治大正昭和と、断続的に人喰い熊事件が散発している。一昨年に話題となった「OSO(オソ)18」による一連の事件も、この地域で発生した。

 最後に、定山渓から千歳、苫小牧に至る勇払原野一帯である。この地域では昭和に入って、にわかに事件が続発し始めるが、渡島地方同様、食害をともなう襲撃が多いのが特徴である。
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2025/10/25 00:56
(⇓の続き)

■人喰いグマ事件は「新しいフェーズ」に入った

 筆者は今夏、福島町を訪ねたが、事件現場は国道沿いのコンビニエンスストアから、わずか100メートルほどの空き地で、付近には民家が建ち並び、目の前は老人ホームという、どこにでも目にする、ごく普通の住宅街であった。

 事件は午前3時頃に発生し、加害熊は被害者の身体をくわえて、付近の草むらに引きずりこんでいったという。現場の雑草はすでに刈り取られていたが、襲撃当時は腰高以上に生い繁っており、捕らえた獲物を安全圏に引っ張り込むヒグマの習性にも合致する。

 しかも事件の4日前から、被害者男性がヒグマを何度も目撃していたという証言があり、以前からつけ狙っていたことがわかる。

 さらに4年前に同じ福島町で農作業中の女性が食い殺された事件の加害熊であることも判明した。

(中略)
福島町の事件の加害熊は、これらとはまったく異なる。この個体は、明確に、人間を喰うために山を下りてきた。そして執拗に被害者を追い回し、ついに住宅街のど真ん中で凶行に及んだのである。

 ツキノワグマは人間を喰らうという新しい習性を体得し、ヒグマは人間を喰らうために平気で住宅街に出没しはじめている。

 人喰い熊事件は、新しいフェーズに入った

■約80年分の地元紙を通読してわかった事実

 それでは人喰い熊出没の兆候とは、どのようなものか。

 筆者は、明治11年以降、昭和36年までの約80年分の北海道の地元紙を通読し、また林業専門誌、市町村誌、部落開拓誌、個人自伝などにも目を通して、ヒグマに関する記事を抽出、データベース化した。さらにそれらをインターネットのカスタマイズ機能のついた地図上にマッピングした。

 これらのデータをもとに、北海道における明治以降の人喰い熊事件の変遷を俯瞰してみると、大ざっぱに言って、開拓の進展とともに、おおむね時計回りに、事件が推移していったことがわかる。

 明治時代には、江戸期以来、人口が集中していた渡島半島から増毛、留萠にかけての日本海沿岸と、開拓の嚆矢となった石狩平野から旭川にかけての一帯で事件が集中している。入植者の増加とともにヒグマとの接触が増えるのだから当然とも言える。(青マーカー地図参照)
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2025/10/25 00:53
クマは明確に「人間を食べるため」に住宅街に現れている…80年間の新聞を分析して判明「令和グマ」の異常さ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba4b9d7fa39346a82454f4de9b66b26e0f46337b
10/24(金) 8:15配信 プレジレントオンライン

今年度クマに襲われて死亡した人が7人となり、過去最多を更新した。ノンフィクション作家の中山茂大さんは「約80年分の北海道の地元紙を通読し、人喰い熊出没の兆候を分析した。その結果、平成令和期のクマは、それまでとはまったく異なる傾向を見せ始めていることがわかった」という――。

■「クマ犠牲者」が過去最多を更新

 今年もクマによる被害が相次いでいる。

 10月4日付の「読売新聞」によれば、全国のクマによる死者数は「過去最悪だった2023年度の6人を上回る7人になった」という。環境省によると、けが人を含めた人身被害の件数は108人に上った(4〜9月)。

 特に本州ではツキノワグマによる死亡事故が多発し、岩手県北上市では、7月4日、屋内に侵入したクマが81歳の老婆を殺害し、10月7日には同じ北上市で、キノコ狩りに出かけた男性が襲われ、遺体がバラバラになるほど食い荒らされるというショッキングな事件が起きた。さらに16日にも、同市内の瀬美温泉で従業員男性が行方不明となり、17日に遺体となって発見、付近にいたクマが駆除された。

 筆者が何度か既報した通り、ツキノワグマによる食害事件は、次の一文が示すように、長らく「あり得ない」と言われてきた

 「福井県下で、あるおばあさんが山菜とりに山に入ってクマにやられて死んだ事件があった。そこでその犯行の主とおぼしいクマを射殺して解剖したところ、被害者の片足が、胃の中から出たそうで、これが現在知られる限りの、わが国でツキノワグマが人を食った、唯一つの珍らしい事例だということである」(『くま』斉藤基夫 農林出版 昭和38年)

 しかし1988年の「山形県戸沢村事件」(3人死亡)、2016年の「秋田県十和利山事件」(4人死亡)など、食害をともなったツキノワグマによる襲撃事件が相次いでいる。

 一方で北海道でも、7月に福島町で新聞配達の男性が喰い殺され、8月に知床の羅臼岳を下山中の男性が襲われ食害されるなどの重大事件が起きた




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