Nicotto Town


悠遠の夢語


他者を理解しようとするお話。

私は人と親しくなりたいと思った時に、その人の事を知りたいと思う。
それはその人が、どういった事で喜ぶのか。
どうしてそういう考え方をしているのか、その人の事を知りたいと思う欲望は私にとっての最大級の「愛」の形。
そしてその人が例えば、2つの選択肢があったとして私が100%こっち!って思う事でも、真逆の事を選ぶ人もいる。
それが間違いだとは当然思わない、けれど欲を言えばどうしてその考えの至ったのかな、って気になってしまう。

私は今の仕事の立場や、以前バーテンダーとして生きていた時にも私は上に立つ人間に恵まれた。
その一言に尽きる。
でも何故私にそこまでしてくれたのか、それは今でもわからない。
理由が必要かと言われれば、必要はない事だと思う。
けれど無意識でも意識的でも、誰かを救う事が出来るのはきっとその人の歩んできた道の中に何かがあったからこそ、人の心を動かせるのだと思う。

その中で、私は私すらも理解出来ない。
その前提の上で他者を知るには長くても100年しか生きられないと言う時間は余りにも短すぎる。
自分の人生の全てを賭したとしても、一人の人間を全て理解する事等出来はしない、と思ってる。

だから、何となくで私は人を見て何となくで接している。
必要な事だけ理解したい、とは思う。
けどその必要な事を理解する過程で、私を蝕む毒が人の中に含まれているのもまた現実。
だからこそ何となくでしか私は人を見ない。
正確に言うと見なくなった。

それだけのお話。

そのうち投稿する予定の「恩を返すお話。」って言うタイトルで投稿する記事と繋がった内容になっているヨ!

#日記広場:日記

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2025/10/21 08:10
> 黒猫さん
あまりにも正論過ぎて刺さっちまったぜ黒猫様…!
是非、暇があれば本日の昼~夕方あたりに続きを投稿する予定なので見てくれると嬉しみ…!
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2025/10/21 08:03
なんとなくというか、人はヒトを見たいように見てると思う。
自分の都合のいいように、あるいは自分の理解できるように。
そういうものだと認識してる。



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