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秋の土用


こんばんは!20日(月)は西日本から東日本では曇りや雨となるでしょう。

北日本は日本海側を中心に雲が広がり、雨の降る所がある見込みです。
北海道では雪の降る所もありそうです。
沖縄は雲が多く、所々で雷雨となるでしょう。
尚、台風24号は今後、南シナ海を西寄りに進む見通しです。

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【秋の土用】 あきのどよう

☆今年の秋の土用は、立冬の11月7日(金)13時04分に明けます。
 土用の期間は土の神様が支配する時期で、
 土いじりは禁忌(きんき)とされています。

<概要>

〇秋の土用

立冬の18日前から始まる期間で、季節の変わり目を表す雑節(ざっせつ)です。

土用は「土旺用事(どようようじ)の略で、
土気(どき)が旺盛(おうせい)になります。

年4回、四季に土用がありまして、
気候や体調が不安定になりやすい時とされています。

@土旺用事

 季節の変わり目に土の気が盛んになる期間を指す言葉で、
 現在では「土用」と略されています。

 ★土旺用事の意味と由来

  □語源

  「土旺用事」は土の気が旺(さかん)になりまして、
  用事を用いるという意味があります。

  ■五行思想との関係

  古代中国の五行説(木・火・土・金・水)に基づきまして、
  四季(春・夏・秋・冬)にそれぞれ木・火・金・水が割り当てられまして、
  余った「土」は季節の変わり目に割り当てられました。

  □期間

  立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間が「土用」とされまして、
  年に4回あります。

 ☆土旺用事(=土用)期間に避けるべきこと

  ■土を動かす作業

  ・造園          ・草むしり

  ・穴掘り         ・地鎮祭(じちんさい)

  ・井戸掘り        ・家の基礎工事等

  □新しいことの開始

  ・起業          ・転職

  ・結婚          ・引っ越し

  ・開業

  これら等は避けるのが吉とされています。

  ■理由

  この期間は「土公神(どくしん)」という土を司る神様が、
  土中にいるとされまして、土を動かすと神を怒らせると考えられていました。

  ◇土公神

   「土用の期間には土を掘ってはいけない」と、 
   そんな言い伝えの背景にあるのが「土公神」という神の存在です。

   日本の神道や陰陽五行思想に基づくこの神は、
   季節の変わり目に地中に宿りまして、土の領域を守るとされてきました。
   
   ▲土公神とはどんな神様

    土公神(どくしん、又はどこうしん)とは「土」の守護神とされまして、
    土を司る神霊のことを指します。

    日本の神道において、特定の神名で祀られることは少ないものの、
    陰陽道や民間信仰の中で非常に重要な存在とされてきました。

    特に「土用」の期間には、
    土公神が地中にいて、土の領域を支配していると考えられまして、
    この時期に土を掘ったり動かしたりすることは禁忌とされてきました。

    土公神は、神社本庁等の神道体系においては、
    公式な紙名前として現れることはありませんが、
    古くから陰陽五行思想の影響を受けた民間信仰や風習の中で、
    自然と調和し、慎(つつし)むべき対象として位置付けられています。

   △日本神話との関係

    日本神話において、直接「土公神」と呼ばれる神は存在しませんが、
    土や地面、国土そのものを司る神としては、
    大地主神(おおとこぬしのかみ)や、
    埴山姫命(はにやまひめのみこと)等が挙げられます。

    又、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と、
    伊弉冉尊(いざなみのみこと)の国生み神話も、
    土地の神の深いつながりを示す神話として理解されています。
 
    その為、土公神という存在は、
    古代中国の五行思想や陰陽道と日本の自然崇拝が融合した結果、
    日本独自の「見えざる神のはたらき」として民間に広まりまして、
    信仰されてきたものと考えられています。

   ▲土用との関係

    土用のの期間に上記挙げた、土をいじったりする行為が禁忌な理由は、
    土公神が地中に存在している為、
    こうした行為が神の領域を侵すことになりまして、
    怒りを買ってしまうと信じられていたからです。
    
    この怒りによって「祟り」が起きまして、
    病気や災厄が齎(もたら)されると恐れられていました。

   △陰陽五行説

    陰陽五行説とは、中国古代の自然哲学です。

    五行説では、万物は木・火・土・金・水の5つの元素からなりまして、
    それぞれが互いに影響を与えまして、
    生成や変化を起こすと考えられました。

    ▼五行説

     自然現象だけではなく、政治や歴史、医学や占い等にも応用され、
     中国文化に深く根付いています。

   △間日(まび)

    土用には「間日」という土公神がいない日がありまして、
    未・酉・亥の日です。

    この日は、土いじりや新しいことをしても良いとされています。

    ◆2025年の間日

     ・10月21日(火)          ・10月29日(水)

     ・10月31日(金)          ・11月 2日(日)

@2025年秋の土用の時期

 秋の土用は「10月下旬~11月上旬」で、立冬までの18日間です。

 立冬は二十四節気の一つで、冬の始まりの日です。

 ☆2025年の立冬
 
  11月7日です。

 ★秋の土用

  18日前の「10月20日(月)から11月6日(木)」までが、
  秋の土用です。

 ☆土用の入り

  10月20日を「土用の入り」といいます。

 ★土用の明け(節分)

  最後の11月6日を「土用の明け(節分)」といいます。

 秋の土用は、二十四節気の「霜降(そうこう)」の期間にあたります。

@2025年秋の「土用の丑の日」

 10月23日(木)と11月4日(火)です。

 鰻(うなぎ)を食す土用は「う」のつく食べ物が良い丑の日ですが、
 秋の土用は「辰の日」が重要とされています。

問題 秋の土用に食すと良い食べ物についてですが、
   次の文章の〇に入る色を教えてください。

   秋の土用は「辰の日」に「た」がつく食べ物と、
   〇い色の食べ物を食すと良いといわれています。

   辰の日とは、日の干支が辰になる日のことで、
   2025年の秋の土用で「10月26日」にあたります。

1、黒

2、青

3、白

ヒント・・・〇秋の土用に食すと良い食べ物

      秋の土用は「春の木の気」を補うとされていて、
      木に対応する色が「〇(緑)」の為、
      〇い食べ物~〇菜類を食すと良いとされています。

      @〇菜類(一部)

       ☆〇菜

        ビタミンCやカルシウム等を多く含みまして、
        免疫力や骨密度を高めるとされています。

       さらに・・・

       ・チンゲンサイ          ・コマツナ

       ・セロリ             ・ホウレンソウ

       これら等、多くの野菜があります。

お分かりの方は数字もしくは〇に入る色をよろしくお願いします。

 




   

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