Nicotto Town



コンビニ兄弟2

町田そのこさんの小説


九州にだけ展開するコンビニチェーンテンダネス
に関わる人たちの群像劇の短編集。

1巻に比べて、短編が3話だけになったので薄かった(笑。
テンダネスは、上の階が高齢者向けのマンションになっていて。
住人がランチをイートインスペースへ取りに行くシステム。
顔を見せないと、何かあったかも?と様子を見にいく。
1巻ではまさに倒れてた人いて、ちょっとドキドキしました。
こういうコミュニケーションのカタチは、今後必須かも。

急におしゃれをするようになった祖母のお話。
いくつになっても恋・推しがいるって大事だと思う。

コンビニ店員くんのモト彼女にステキな彼が見つかるといいな。
もしかして店員くん、コンビニ店長の妹とつきあっていくのかな?
舞い上がるには翼が必要だっていうの、面白い。

3作目は、1作目に登場した女子高生の話の続き。。

町田そのこさんの本はまだ2冊目だけど、人物描写がうまいと思う。
物語のワンシーンが思い浮かぶ。さて3巻目へ。

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