フエフキダイ
- カテゴリ:グルメ
- 2025/10/17 17:31:02
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こんにちは!全国的に高気圧に覆われて晴れる。
気温は平年より高く、西日本では真夏日になる所も。
北海道は雲が広がる。
沖縄は晴れ。
【フエフキダイ】 笛吹鯛 Lethrinus haematopterus
Temminck & Schlegel,1844
Chinese emperor
Grey largeーeye bream
Longspine emperor
☆フエフキダイは、
スズキ目スズキ亜目フエフキダイ科フエフキダイ属の魚種の一つです。
<概要>
〇フエフキダイ
フエフキダイはハマフエフキ等と同じフエフキダイ科フエフキダイ属の一種で、
味が良い白身の魚ですが、あまり数が獲れないのでメジャーな魚ではありません。
@名前の由来
★和名
フエフキダイという和名は、
口が笛を吹いているような形をしていることに由来します。
☆クチビ
産地によりましてですが、ハマフエフキとともに、
「クチビ」と呼ばれていますが、これは口の中が赤いことに因みます。
@生態
★分布
フエフキダイは暖かい地域に棲む魚ですが、
同じフエフキダイ属の中では最も北方まで分布します。
和歌山以南から台湾辺りにかけて多いです。
☆食性
主に水深100m以浅の岩礁域と、
その周辺の砂泥底で甲殻類等の小動物を捕食します。
★産卵期
5~6月です。
☆日本近海での分布
「日本産魚類検索全種の同定第三版」によりますと、
日本近海での分布は、新潟~鹿児島県西部の日本海・東シナ海沿岸、
男女群島、瀬戸内海、三浦半島~九州南岸の太平洋沿岸、小笠原諸島、
屋久島、琉球列島とされ、顔外においては済州島、台湾(北東部を除く)、
福建省、香港、東沙群島、西沙群島となっています。
@特徴
★体高
フエフキダイは標準体長約40cmの魚で、
体形は側扁しまして、体高が高く、典型的な鯛型です。
☆鱗
眼の上から吻(ふん)の先まで、ほぼ直線で頬部には鱗がありません。
■吻の先
「吻の先」という表現は、
主に動物の体の構造に関する専門用語で使用されます。
◇「吻の先」の意味
・吻とは、動物の口やその周辺が前方に突出した部分を指します。
・「吻の先」とは、その突出した部分の最も前端、
つまり、体の最先端を意味します。
・特に魚類や哺乳類では、目の前にある口の上部や鼻先等が「吻」とされ、
その先端が「吻の先」です。
◆例:魚類の場合
・サメ(鮫)やエイ(頴娃)等の軟骨魚類では、
口の体が下面にある為、吻が前方に突き出しています。
・一般の魚では、吻の先が体の最前部であり、
計測や分類の基準になることもあります。
この言葉は生物学や獣医学、魚類額等でよく使用される専門用語です。
☆鰭
■背鰭
背鰭は10棘条9軟条です。
背鰭棘条中央基底と側線情報の間の鱗数は5枚です。
これにより、同属近縁種のシモフリフエフキ(6枚)と区別が出来ます。
□臀鰭
臀(しり)鰭は3棘8軟条です。
■胸鰭
13軟条です。
胸鰭の基部の内側に鱗が有無の場合も、数枚程度というのも本種の特徴です。
☆体色
全体に淡気褐色で、腹方は比較的淡くなっています。
体側に明瞭な斑紋は無く、
不明瞭で不規則な淡暗色の市松状の斑(まだら)が見られます
@フエフキダイの主な産地と旬
★主な産地と漁獲量
フエフキダイは岩礁域に多く、
主に一本釣り、定置網、底引網等で漁獲されます。
主な産地は、九州南部や高知県、伊豆諸島等です。
@フエフキダイの漁獲時期と旬
美味しい旬の時期に関しては、
「旬の食材(講談社)」さんでは秋の魚として掲載されています。
☆講談社さんの「旬の食材シリーズ」
日本の四季折々の食材を網羅的に紹介する図鑑形式の書籍で、
料理人や食材の目利きによる解説が豊富に掲載されています。
■主なシリーズ構成
・春の魚 ・夏の魚
・秋の魚 ・冬の魚
・春・初の野菜 ・秋・冬の野菜
・四季の果物 ・別巻:日本ブランド食材
・別巻:ハーブ&スパイス図鑑 ・肉・卵図鑑等
□特徴
・各食材の旬の時期、特徴、栄養価、調理法を詳しく解説
・地元の伝統的な食し方や、プロの料理人によるレシピを紹介
・ブランド食材の背景や人気の理由、取り寄せ情報も掲載
例えば「秋の魚」編では、
秋に旬を迎える魚(サンマ、カツオ、フエフキダイ等)が取り上げられ、
それぞれの味わいや、おすすめの調理法が紹介されています。
◆秋の魚
豊かな食生活を支える魚の履歴書
鮭、鯖、秋刀魚、秋の海の幸を掲載!
北海道・標津(しべつ)と新潟・村上のさけ、釧路のししゃも、
大分の関さば、岩手・宮古のさんま、鳥取・岩美のそでいか、
三重・大王町のいせえび、伊豆・河津のもずくがに、
宮城・唐桑町のまがき等、秋にうまい魚介175種を収録。
栄養成分図表を掲載
<本書の特色>
●海と川の幸、約175種を掲載
魚をはじめ、えび・かに、いか・たこ、貝、海藻類を収録。
生鮮ものだけでなく、加工食品も合わせて紹介。
●全国各地の旬の魚介を取材
主要な魚介については、全国の生産地を訪ね、漁や生産の現場を取材。
漁法や生産プロセス、旬や出回り時期、品質や鮮度に関する目利き、
土地土地の食べ方や郷土料理等を掲載。
●最新の栄養・効能情報がいっぱい
様々な生活習慣病を予防する不飽和脂肪酸、
DHAやIPA等に関する情報をはじめ、魚ごとの栄養成分とその効能を掲載。
●魚の基礎地域、関心事を分かりやすく解説
魚介類のそれぞれの特徴や生態、基本の調理法や捌き方、
養殖魚の現状について等、魚への関心事に応えます。
書籍情報
発売日 :2004年7月23日
価格 :定価:2750円(本体2500円)
ページ数:144ページ
@フエフキダイの仲間
フエフキダイ科には5属39種ほどの魚がいます。
問題 パヤオ食堂さんには、魚バター焼き定食(1000~2000円)が、
その日の漁獲によって変わりますが、提供されています。
このパヤオ食堂がある、都道府県名を教えてください。
1、宮崎県
2、沖縄県
3、長崎県
ヒント・・・〇パヤオ食堂 さん
住所 :〇〇県〇〇市泡瀬(あわせ)1丁目11-34
電話番号:098-939-4980
@〇〇市泡瀬
〇〇本島中部に位置する〇〇市の東海岸にある、
「泡瀬干潟」の護岸には、
エイサーのまち〇〇市をPRする為に生まれた公式キャラクター、
「エイ坊」や「さーちゃん」、シーサー等、
カラフルな壁画が広がっています。
お分かりの方は数字もしくは、
パヤオ食堂さんがある、都道府県名をよろしくお願いします。