晩秋はますますクマ出没か
- カテゴリ:日記
- 2025/10/17 00:20:05
最近は、毎日のようにクマ被害の記事が載っている。原因は、クマの意識が変わったことだろう。暖冬続きでクマも生活がしやすくなってきたため、昨年からクマの個体数も急激に増えているような感じがする。当然狭い山中では、エサも不足し縄張り争いも起きるから、自ずと行動範囲を拡大せざるを得ないので、山中から追い出されて街中へ出てきてしまう状況なのだろう。すると街には美味しいものが溢れているので、気に入ってしまいクマの生活圏にしてしまったのではないだろうか。最近は猟師も滅多に見かけないだろうから、クマにとって怖いものなしの都会暮らしに移行する可能性も無いとは言えない。少なからず今のクマは、そのくらいの根性を持って生活していると考えなければいけないだろう。今後秋が深まるにつれて、木の実などの食糧不足になると、ますます街中へエサを探しに出て来る可能性が増えると予想する。自分も明日は週末ではあるが、最近は埼玉西部の林間地帯でもクマ出没通報があるので、山歩きは控えることにしている。いつ万が一が起こるか分からないからである。
今日も寒いかと思ったら秋晴れの良い天気である、この時期にTシャツ1枚で公園ボランティア作業でクリスマスローズの植え替えをやったら汗びっしょりとなった。Tシャツで暑いと思える10月は、いったいどういう時期なんだろうか、完全に亜熱帯地域に変わってしまった。
たまたま面白い記事を見つけたが、東京都は副首都構想の構築をけん制しているとある。理由は立川市に大きな防災拠点があるから、間に合っていると言うことなのだろう。ただ立川市も東京なので、広範囲の災害が発生すれば、ほとんど用をなさない気がする。インフラ設備は都内経由で県外とつながっているだろうから、大規模災害では役に立たない可能性はある。一般的にデータセンタなどは地域的に離れた場所にバックアップセンタを作るが、万が一首都圏が壊滅的災害に遭えば、バックアップ用としての副首都があれば救われるのは確かだ。ただどこまで人と金を投入できるかに尽きるから、重い腰を上げる人はいないだろう。
さて21日は首相指名選挙だ、誰が首相になるか噂はあれど選挙結果を見なければ分からないが、いずれにせよ誰かが首相になる。以前のように多数与党であれば、あぐらをかいていても政権は維持できたが、少数与党ではどうにもならない。早かれ遅かれどんな結果になるか分からないが、解散総選挙は必要になる。年末に向けて臨時国会の予定も出てきたであろうが、年末に解散総選挙はやらないだろうから、年明けの通常国会で解散総選挙となる可能性は大きいだろう。ならばそれまでは半年超も何も決まらない政治が続くのである。多党多数意見は良いことだろうが、蚊帳の外での政治はいつまで続くのか。それから短命政権のジンクスは、いつ解消できるのだろうか。首相になれる真の実力者が出てこないかぎり、選挙のための政治が続くのだろう。
そろそろ令和7年産のコメの収穫量が確定して来る頃だろうが、どこでも増産体制を取っているので、前年よりは収穫量は当然増える。だが備蓄米在庫が残っているとすれば令和7年在庫はより増えることになる。ここで気になるのは、万博が終わり滞在外国人の減少や備蓄米放出によるおにぎりブームが維持できるかで、コメ需要に変化が出て来ると考える。少なくとも令和6年よりは需要が減るような気がする。ここで心配になるのは、令和7年産の在庫がどれだけ増加するか、毎年最新のコメ消費量を正確に分析していれば、推測することは可能だ。多少のブレは生じるが誤差の範囲で対応はできる。仮に令和7年在庫増を狙っているとした場合、目的は価格の値下がりだが、果たしてその思惑通りに行くだろうか。コストをかけてかき集めた新米を玄米で冷蔵保存すれば、しばらく美味しいコメが食べれることを備蓄米が証明している。ならば業者が赤字で販売することは無いと考えるのが自然である。