Nicotto Town


日月日記~働かざる者食うべからず~


「松屋」の新外交メニューはジャークチキン

 最近、「松屋」が積極的に新メニューを展開してる。
 それも世界のメニュー、所謂外交メニュー。
 最初はジョージアのシュクメルリだったかと思うのだが、それから続々外交メニューを展開してる。

 外交メニューではないが、ちょっと前に「松屋」史上最も辛い激辛メニューというので水煮牛肉~四川風牛肉煮込み~の定食を食べたが1180円もしたのには驚いた。
 客単価を上げる狙いもあるんだろう、「松屋」で1000円以上使うなんてあり得んから、激辛に釣られたとはいえ、よほどワタシも思いきった。
 万博の「くら寿司」もそうやが、海外に行きづらい日本人としては、居ながらにして世界のメニューが食べられるのは嬉しいこった。

 と言う訳で、その外交メニュー(各国の大使館の協力を得てメニュー化している)を食べに牛丼は食べないけど今回も「松屋」に行く訳だ。

 
 ・松屋 宝塚安倉店:ジャークチキン(特盛)890円

 宝塚安倉店というのがワタシのウチの近所の「松屋」つっても車で5分くらい掛かるんだが。
 この日はブランチの時間に到着。
 しかしこの中途半端な時間ながら駐車場が満車で、みんなジャークチキン食べに来てるんかと思ってみたり、んな訳ないか。

 入口入ると二重扉になってて、まずは券売機、上にジャークチキンとある。
 ジャークチキンはジャマイカだけど、有名になったのはオバマさんが大統領やった時に、ジャークチキンサンドが好きと言ってからちょっとしたブームになったと記憶している。
 なのでジャークチキンは食べたことある人多いんじゃないかと思う。
 さて、どんなチキンが食べられるんやら、ここの「松屋」はご飯お代わり可の店やが、これはプレートランチなんでお代わり出来んので、ライスは大盛も超えて特盛で注文、もちろん同一料金よ。

 駐車場は満車やったが席は少し空いてて、テーブル席に陣取る。
 牛丼や朝食メニューと比べて時間が掛かる、10分待ちくらいやったか。

 そうして番号で呼び出されたジャークチキン。
 何だこの白いソースは、チキンの下半分に玉ねぎ刻んだ酸味のある白いソースがでろんとかかってる。
 皿の左に少しだけ野菜が盛られて、反対の右側に付け合わせでポテトサラダなんだが、その上にチーズが載せられている。
 このチーズは結局どういう食べた方するのか分からんかった。

 ではサラダ食べてからいただきます、その後チキンもぎゅもぎゅ。
 この玉ねぎソースは旨味がありながら弱酸味がある、これはジャークチキンにライムかレモンを搾るように、酸味が付いてるのかな???
 ジャークなのでオールスパイスが利いてないといかんのだが、チキンにはワタシはそんなにオールスパイスを感じんかった。
 これが良くも悪くも日本人好みに仕立てちゃってるんだよな、たぶん。
 「ジャマイカ定番屋台グルメを再現!」と言ってる割には全然本格派じゃないじゃん。
 ソースの影響もあるのか、スパイシーには遠い。
 チキンにオールスパイスをまぶすくらいじゃないとジャークチキンじゃないだろ。
 チキンに酸味のあるソースでライスがススム君とは言いにくく、メニューにあるビールセットの方がええかなと思った。
 となるとライス抜きでチキンとビールで「松屋」飲みか、それも面白いかも(店は迷惑だっつの)。

 しかしこのメニューで味噌汁を付けるというのを貫いてるのは流石「松屋」と言わせてもらおう、ブレんねー。
 
 ちょっと物足らなかったので、家でなんちゃってジャークチキンを作ってみた。
 にんにくと生姜とレモン汁に塩コショウにオールスパイスを揉み込んで少し寝かせてフライパンで焼いた。
 それでもオールスパイスが足らないと思ったので、後がけオールスパイスをガッツリ。
 これよこれ、昨日はハイボールが進みましたー。
 
 
 さて、次回はどこの国のメニューを食べさせてくれるんか、何やかんや言うてるけど楽しみにしてるんよ「松屋」さん。

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