軌道エレベータ?いえリニアモーターエレベータです
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/09/24 10:37:37
昔から SFに出てくる、地表から宇宙に向かって伸びる軌道エレベーターの存在が不思議でならなかった。
その答えが やっと見つかりました。
なんとリニアモーターカーを 垂直に立てたら「軌道エレベーター」になるんです!
私は 5月に当日券を購入して万博に入場し、その時のIDを買って通期券を割引購入しました。
結局 通期券の元を取るほどには 万博に行けませんでしたが(行った回数だけ毎回当日券や夜間入場券を買った方が安くついたw)
(癌手術の前後と万博開催時期が重なったため)
並ばずに入れる 企画展示を中心に見て回り、結構楽しかったです。
(体力的に立って並ぶことが不可能だったから)
・中でも 一番印象的だったのは、神戸情報大学院が終点↓
リニアモーターエレベータのデモ機でした
(写真は ↓
次世代技術が万博に!「リニアモータ・エレベータ」を初公開 – 神戸情報大学院大学
https://www.kic.ac.jp/news/22664/
参考記事↓
未来都市の新たな可能性を創り出す、次世代モビリティをめざして。 | KICK BRAIN
https://kickbrain.kic.ac.jp/topic/innovator02/
速い話が、壁にリニアモーターカーの磁気レーン(この表現であっているのかな?)を敷けば OK
水平移動なら リニアモーターカー(いわゆる電車)
垂直なら エレベータ
そして 壁の磁気レーンに沿って 箱が磁気で動くので 螺旋でも斜めにでも走行できるわけです
これは 壁面動画で紹介されていた。
・まさしく SFの世界
ちなみに 私は1970年代のSF小説を思い浮かべましたが
私の前後に居た人は アニメの題名を上げていましたねw
ちなみに アニメの制作者達 あるいはSF作家たちは
あの軌道エレベーターが リニア式(磁気利用)って知ってたのかしらん?
私は そういう記述に全くきづかなかったけど・・。
それを言えば ホバークラフトの描写は SF小説でも
あるいは 映画ポリスアカデミーの第何作かでもでてきたけど
未だに その原理を私は知らないなぁ・・
ちなみに あの暴力的に海上から陸上に乗り込み 浜辺の物品を破壊していくホバークラフトは アメリカ海兵隊の実地を反映しているらしのだが・・。
・というわけで 私のリアル万博は 花火とロボットなど研究開発のデモで終わりましたw
一応 がんばって 火星の石(日本館)は見たけど
バイオ設備らしきものも見たけど・・
正直に言えば バーチャル万博の説明のほうが印象的だった
70年代のSFの世界が、今や製品化されている2020年代!
やっぱ 理論が商品化されるには 最低でも50年はかかると実感しましたねぇー
さて 今のSFは 50年後を描けているのでしょうか?
今現役のSF作家たちの 真の力量はいかに?
ちなみに 私が 評価しているSF作家の最後の世代が
マイクル・クライトンです
彼 以後のSF作家で この人!っていう人がいないなぁ・・
ちゃんと 現実の最先端技術と理論を踏まえたうえで
面白い作品にしあげている現役のSF作家さん いたら教えてください♡
・クライトンは、「プレイー獲物-」以後遺作となった「マイクロワールド」に至るまで 企業の闇と技術開発問題を取り上げ続けており、それらの内容の不穏さとあいまって 作家としてはまだ若い66歳でなくなったことから
彼の死に不穏さを感じたのは 私の想像力過多かもしれません・・
・でも 万博での 技術者たちの発表を見て 少し気分が明るくなりました。
研究環境が厳しくなった令和の時代においても
今の日本で こうして頑張っている研究者たちがいるということで。
というわけで エンジェルさん達は、 日本の研究者の支援をよろしく!
〇ちなみに 以前 私が日記で取り上げた「シマウシ」が
2025年イグノーベル賞受賞!
授賞式の動画は↓
【イグ・ノーベル賞2025】19年連続で日本人受賞!農研機構の兒嶋朋貴さんらの研究グループが生物学賞を受賞「和牛にシマウマ模様(シマウシ)で虫よけ効果」
https://www.youtube.com/watch?v=8m1_iDYOPLc
↑受賞者の謝辞がユニークです 一見の価値あり!
(参考)
イグ・ノーベル賞、白黒模様の「シマウシ」 日本人受賞は19年連続 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG167Y10W5A910C2000000/
2025年9月19日 8:32 (2025年9月19日 17:39更新)
ちなみに、日本が19年連続受賞した理由について
『2022年に受賞した千葉工業大学の松崎元教授は、「日本は海外に比べ、追求するための環境が整っている。サポートする大学や研究所の“懐が広い”」。だから、イグ・ノーベル賞にもつながるようなユニークな研究ができているのではないか」
19年連続で日本人受賞「イグ・ノーベル賞」 日本人受賞者が多いワケは“懐の広さ”?【Nスタ解説】 | TBS NEWS DIG (3ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2180591?page=3#:~:text=%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE,%E3%82%92%E7%9C%9F%E9%9D%A2%E7%9B%AE%E3%81%AB%E8%BF%BD%E6%B1%82%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%80%82
2025年9月19日(金) 20:20 より
とありましたが、それは 安倍内閣以前の話ですね。
今の日本の大学も 各研究所も 論文の数だけの評価・即効性の評価で予算をきめられ、まともな研究がつづけられなくなって 皆 困っています!!
文教予算を削減して秋篠宮一家の私事や外国人ばかりに金を使う 日本政府の横暴をこれ以上許してはなりません!!
・ちなみに 山形では シマウシが、春~秋にかけて貸し出されて、休耕地の雑草を食べたり 害獣(鹿・サル・クマ)除けとしても活躍しているそうです
そして 頻繁に白ラッカーを吹き付けて縞模様をつける手間を減らすために
最近は 脱色した金色のシマウシも活躍しているとか・・
・ちなみに 以前 シマウシが紹介されたときの記事には
アブ・蠅には虫除け効果があり
蚊には あまりきかなかったと 書いてあったように記憶している・・(残念)
ゴールデンシマウシについては↓
「え、ウソだろ」牛をペイントし“シマウマ化” 畜産家も笑いそうになった施策のスゴい効果 | TBS NEWS DIG (2ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/616690?page=2
2023年7月23日(日) 06:00