Nicotto Town


かきくけこのブログ。


笑うためにお金を払うタイプの私。

笑うためにお金を出さないといけない人種
 一度、なんかあんまり売れてないお笑い芸人さんのライブ見てたら、「お前らお金払ってまで笑いたいのか。お金払う必要があるんかお前らは。お前らの人生よっぽど面白くないのか!」みたいな事を痛烈に客席にむけて言ってるお笑い芸人がいました。その時、「あ…そういう感じなんだな」と自分のあまりにみじめさというか、笑うっていう事は、普通の人はお金出さなくても普通にあって、私たちみたいな人種はお金出さないと笑うこともできないんだ…。と、なんだか開眼した気分でした。お笑い芸人からみると、私たちみたいな人種は、笑いに乏しい、笑いのない人生を歩んでるように見えてるんだな~と、しみじみ深く反省しました。実際、お笑い芸人さんが言う通りで、私たちお笑い芸人を追っかけしてる人っていうのは、あまりにも人生に笑いの無い、寂しい、哀れな、お金を出さないと笑いに恵まれない。そういう人生を送っているから、お笑い芸人のライブをお金を払って見たい…という、底辺な人種なのかもしれません。ライブで「お前らお金出してまで笑いたい奴ら」と言われた時、なんか、プロってこういう気分なんだな~と、自分の笑いたい欲望が、プロ芸人からすると、なんて浅ましいのだろう、という目で見えてるんだな~と、あの時のライブの芸人さんの言葉が、今でも忘れられません。笑いたいに貪欲な人種の私。

四十代以降の体を張った芸人
 最近みたなんかのお笑い芸人?みたいな人が、売れてないからか、四十代の大台なのに、物凄く痛そうな体を張った若手芸人みたいな事をしていて、その時、すごく痛そうで辛そうなのに、普通そういう事をしてるお笑い芸人がいると、頑張っていて凄い応援したい~と思うのに、四十代以降のお笑い芸人が激痛に耐えながら「これやったら売れますかね~」みたいな事を言ってるのをみると、その激務の割に、同情が沸かなかった…。私って、なんて四十代以降に冷たいんだろう。それが若い人だったら「この子は売れるべきだ!」とか応援するのに、四十代の人の激務をみると、「でもそれも計算ずくの金目当てなんだろうな」とか考えてしまって…。あんまり四十代以降で体を張った芸って割が合わないもんだな。と思ってしまった。四十代以降の人の「私体張ってますアピール」というのは、痛々しくてむしろ有給休暇の必要とかを思案してしまう。自然体で鷹揚でも、四十代のお姉さんお兄さんというのは、そのままで貫禄がどうしてもでる年齢だから、その貫禄でいってもらってもいいのかな。と思うけれども。そういう事を考えついて、(もしかして、私がこれからアラフォーになった時、私頑張るよ!っていう言葉も、こうして誰にとってもハイハイって受け流されるようになるのかなぁ)と、薄々最近アラフォーという人生の一番といってもいいような難局時代に思いをはせ、アラフォー世代って、本当に何重苦なのよってくらい、物凄く難しい時代かもしれない。とせまりくる時代を生きる難しさで、恐怖で凍り付きそう。

色んな四十代以降
 綺麗で、下ネタを言わない美人の四十代以降のお姉さん、下ネタしか言わない下品下劣汚辱にまみれた下世話な四十代のお姉さん。そういう極端な四十代以降の人をよく見る。主人に、「私はどんな四十代おばさになると思う?」って聞いたら、「できるだけ下ネタを言ったりするのはよくないと思った方がいいのでは」って言われた。どういう意味なのか。もし何も自制しなければ、下ネタしか言わないおばさんになりそうだぞ…っていう意味なのだろうか。それは凄く意味深の回答だった。

面白さに全振り
 女性も四十代以降になると、直接的な言葉を隠さない下ネタを好むようになるのだろうか。そういう下ネタが喜ばれる場合が多くなるのを見受ける気がする。男性の前でもぶっちゃけ話をするのがカッコイイ。みたいな。ぶりっ子しない女の私、カッコイイ。みたいな。そういう価値観、プライドってあるよな。と思う。実際、そういうプライドを持つおばさんって、ちょっとなんだか確かに、カッコイいというか。そして、なんといっても、「面白い」。面白いという事に、お金を出すまでに飢えている私は、面白い人というのが大好きなのだ。下ネタおばさんというのは、人生を「面白いに全振り」して、他のパラメータあげなかった人にみえて私には魅力的です。でも男性、主人のように、男性からしてみれば「過度な下ネタはよろしくないのではと。」というのが常識的な価値観なのだろう。

私は面白くもないブスでつまらないババァに
 そこで私の話なんですけど、主人が「下ネタはやめなさい」というので、アラフォーになっても下ネタを言ったりする人にはもしかしたら私はならないのでしょう。というか、なれないというか。自分で面白いぞ~と思った一言も、ぜんぜんつまらなかったり、上手な冗談のつもりが、とんでもない人の逆鱗に触れるTPOをわきまえない問題発言してしまったり。そういう面白いどころか、くだらないどころか、勘違いも甚だしいブスみたいなオバサんに、なりそう…。まだ若いのよみたいな顔で…。自分ってそういうおばさんになりそう…。あたし年より若く見えるのよ!っていう顔で、偉そうに若い男にモテるのよ…みたいな事を、SNSで言われたお世辞を堂々と自慢するとか…。そういう事でマウント捕るクソババァになりそう…と、一応周囲の人に危害を与えないように、そういう自覚は持っていきたいなとは思ってるけれども、本当にそれでもやっぱり頭もそこまでよくないし、勘違い発言する面白くもない下ネタもつまらない…なんもないおばさんになりそう…私って。アラフォーで下ネタ言わないでも許されるのって、高値の花っていうか。そういうプロ美人です。そうでもないのに私みたいなブスで、面白くもない。という事になると、本当に私は、予想するだけでも、なんの取り柄もないつまらな~~~~~~~~~いアラフォーブスおばさんになりそうだな~と。今から自分がどんどんみじめで汚い年増になって死んでいくのがなんだか目に見えるようで、ああ、もう、いっそ整形とかしまくって「でも私美人だから」みたいな高値の花を気取るのが、私みたいなバカ女の正解なんじゃ…?と、美容整形外科を検索したりして…。

でももう、いくら整形したとしても、アラフォー。やったって元が美人ならまだしも。私じゃあだめだろう。と諦めも早い。人生って老化って、せつない悲しい寂しい。とちょっと死ぬってこういう気分なんだな~って人生の悲しみが身に迫ってひしひしと重たく絡んでくるのを感じます。馬鹿だからせめて能力はなくても、人に好かれる外見だけはと必死になる若作りおばさんに、まさか自分がなる日がくるなんて。そんな事は考えもしなかった。でも現実問題、中身で勝負できないなら、美魔女とか言われてマウントとるしかないのが、倫理どうとか道徳とかいうけど、厳しい現実の人間の世界には、そういう口だけの理論みたいなのじゃないルールがまかりとおってるんじゃないかな。とか、田久保市長とかが堂々と生きてるのをみたりする日なんか、やっぱモラルとかいうけど、現実での勝者って、もっとタフで、何食わぬ顔でなまやさしくない事を隠れもせずヤッテのけていられる人だな。って思う。あとあの状態の田久保氏を弁護しきった弁護士がいたら、その弁護士は凄腕で間違いないな…と絶大な好奇心で注目する。

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