回顧
- カテゴリ:日記
- 2025/09/07 19:58:54
今週は重賞は全滅で全体でもショボい馬連を1つ獲っただけと散々。札幌2歳Sと紫苑Sは例年にないレベルでのスロー、京成杯AHは想定以上の内有利、セントウルSはママコチャやトウシンマカオを素直に本命にするほど素直やないし、かといって開幕週の馬場で後方一辺倒のカンチェンジュンガを本命にするほど変態やないから当てようがなかった。やっぱり馬場と展開をしっかり読み切れな当たらんね。ちなみに例年この時期の中山は異常な高速馬場に加えてラスト1F加速ラップになることが多かったけど今週の芝12レース中ラスト1F加速ラップは2レース(ラスト1~2F同じが3レース)と今年はそういう傾向はなかった。
【セントウルS】33.0-34.4=1.07.4 阪神芝は前日より乾いたけど中山ほどの高速度ではなく標準的な高速馬場といったところ。内外フラットな分ロスなく回る利はある印象。スタートが良かったのはテイエムスパーダやったけど外からカルチャーデイが一気にハナ。恐らく決め打ち。想定より前半の入りが速かったことと全体時計が掛かったことで前傾度が強くなってラスト1F12.0と失速度の高いラップになったことでカンチェンジュンガが差し込んで来た、という感じかな。後ろからの競馬はいつも通りで道中~コーナーは内目で直線馬場の真ん中に出すというコース取りも見事ではあったけど阪急杯なんかは完全に外伸び馬場やったからね。開幕週の馬場でここまで綺麗にハマるとは。ただスプリンターズSは更に内ゲーやからね。脚質的にもなかなか狙いにくいところ。ママコチャは序盤ちょっと位置を落としかけたけどすぐリカバリーして好位のイン。上手く立ち回って勝ったかと思ったところで勝ち馬の強襲にやられて2着。この時期はやっぱり走るしスプリンターズSも条件的には悪くないけど近走ちょっとテンの動きが鈍いというかズブさが出て来てるんかなと。ペースの速い千二やと前に行けへん可能性は考えときたい。トウシンマカオは枠なりに中団外目から外回しで3着。力は見せたけど外フリーで走らせた方が良さが出るタイプやからどうしても短距離戦ではトラックバイアス的にこういう結果になるよなと。まぁ、人気2頭なら今回はママコチャを上位に取るのが正解やったね。エコロジークはいつも通りスタートは今一つで二の脚で先行は出来たけどその後は何も出来ずズルズル。全く良さが出せへんかった。ここまで強い相手と走るのは初めてやったからね。流石に経験不足やったかなと。能力自体はあるから今後に期待。
【紫苑S】12.1-10.7-11.9-12.6-12.8-13.1-11.9-11.7-11.2-11.1=1.59.1 中山は去年ほどではないにしてもかなりの高速馬場。時計が速い分、ロスが大きくなるほど厳しくはなる印象。これはまぁ、このラップが全てやわなぁ。テンの3Fはそこそこ流れたけどその後の3Fの緩み方が異常。その後強烈なギアチェンジがあってラスト11.2-11.1じゃ後ろからじゃどうしようもなかった。およそ内回りらしからぬ大箱の新馬戦みたいなラップ構成でそもそも60.1-59.0とかなりスローやのに3番手は1000m推定61秒弱、後方で62秒台と悠長に構えすぎ。勝ち時計も激遅でタイムトライアル的な観点で言うと勝ち馬も含めて効率の良い走りにはなってへんし能力査定としては参考にならへんレース。本番の秋華賞がこんなペースになるとも思えへん。それもまぁ、本来逃げるはずやったロートホルンが序盤から全く走れずシンガリ追走でそのまま競争中止。人気薄のケリフレッドアスクが逃げることになって誰も追いかけへんかったからやろうなと。上に活躍馬が多いしオークスも悪い内容ではなかったから前残り警戒で☆印は打ったけどここまで恵まれての勝ちでは流石に本番も狙う根拠としては弱いかな。殆どの馬が33秒台の上がりを使ってるようにほぼ位置取りの差が9割で、前目に付けた馬の中で決め手があるのが上位に来たようなレースやからなぁ。ジョスランやダノンフェアレディもこれで人気が上がるならあんまり本番で買いたいとは思わん。リンクスティップは展望で書いたように出遅れ癖とギアチェンジ面が弱点。今回はスタートは五分に出たけど中団馬群の内目で動くに動けずギアチェンジ戦に巻き込まれたような感じ。これは参考外にして良いし本番で人気が落ちるならむしろ狙えるかもしれんね。

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- コーヘイ
- 2025/09/07 23:51
- セントライト記念、パッと見て買いたいのはジーティーアダマンかな。
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