Nicotto Town



木曜日にはココアを

青山美智子さんの小説。

1杯のココアから始まる物語が終わると、
その中に出てきた人が次のお話で語り手となる。
リレーのような、東京とシドニーを舞台にした12色の物語。
舞台化もされているらしい。

バイト面接のつもりが、そのまま雇われ店長ってすごい。
しかしその後、小さな喫茶店とはいえ、
軽食や飲み物も提供できちゃうのは、
最初の店長に、見る目があったということなのかも。
もし自分がそんな立場に置かれたら、
お客さんも来なくて、あっというまに閉店になってしまう。
近所に、駅前にありながら半年の間に2回もお店が変わって閉店してる場所あるし。

「サムシングフォー」って慣習も初めて知った。
お弁当の5色は、かなりハードル高い。。

知らないうちに誰かを救ってるって、
やさしい気持ちになれる。

#日記広場:小説/詩




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