Nicotto Town


彩の松ちゃん


激化する秋雨前線は夏雨前線に変わるか

今日は、日本列島に停滞前線が横たわるが、9月なら秋雨前線と言えるだろうが、8月なので夏雨前線という新語が生まれても可笑しくない気象状況だ。

大雨が降りやすい原因は、日本列島上空の偏西風が南下していることにある。日本列島の周辺の海域の海面水温は高いため、上空3,000mに大陸から冷気が流れ込んでいるので、必然的に前線が発生しやすくなり停滞する可能性がある。九州南部の海面水温は28度くらいあり、上空3,000mの気温は10度以下だ。常に上昇気流が起き、常に大雨に変化する気象が出来上がっているため、前線が停滞した地域は最悪な警報級の状況になる。海面水温は、まだまだ冷えることは無いので、偏西風が南下したままなら、前線は今後も頻繁に発生し停滞する恐れがある。そして太平洋高気圧が去ったときには、急に寒い冬がやって来る可能性がある。今年も秋の期間は短くなるだろうと考える。
 
今日は、夜明け前から雨降りとなりそうなので、山歩きは中止だ。そしてボランティアの花畑の水遣りも必要ないだろうから、暇になるのでお盆の準備がゆっくりできそうだ。我が家は、盆棚を組み立てるため、1日がかりの作業となるので、お盆の時期は大忙しとなる。今さら盆棚を作る必要は無いのだが、昔からの慣習なので止めることが出来ない。他に墓地の共同部分の清掃や除草を役員なので点検しておかなければならない。役員は今月で任期終了なので、あえてお盆期間中にやってやる。なぜなら役員の苦労を知らない利用者が多い、平気でごみを捨てていく人ばかりである、やはり改善が必要だろう。
 
今朝は、やはり全国的に雨降りになりそうだ。停滞前線が北上すれば埼玉では晴れる期待もあったが、それも無くなった。理由は、偏西風が全体的に蛇行から直線に変わってきたので、大陸から黄海、朝鮮半島を通過、日本海を通って東北を通過しているので、冷気が日本列島全体に流れ込んできているため、東シナ海の海面水温が28度超あり常時上昇気流が起きて積乱雲が次から次へと発生している。そのため大雨を止めるには、台風11号が西へ去り、太平洋高気圧が西へ張り出して偏西風を北へ押し上げ、停滞前線を移動させることしかない。人力で出来ることではないから、大雨の間は避難するしかない、命優先である。

今日は、三連休中日であるが、お盆休みの1週間の始まりでもある。全国的に大雨の状況になっているので、田舎へ帰省するにも交通障害や交通渋滞が起きることが想定されるだろうから、時間に余裕をもってゆっくり走行を心がけることが、命優先につながると考える。

さてお盆前になると必ず記事が出るのだが、1985年8月12日夕刻に突然レーダーから消えた日航ジャンボ機の墜落事故である。当時はやはり蒸し暑い1日であり、日が暮れようとしていた時であるが、突然旅客機が消息を絶ったというニュースが入ってきた。本当なのかと耳を疑ったが、墜落事故が判明するまでにかなり時間がかかったことに違和感を感じていたものである。すでに40年も経ってしまったので、当時の救出劇を知る者も少ないと思われるが、この時期になるとやはり不可思議な墜落事故という記憶しか思い浮かばない。事故の詳細は、自分には何も分からないから書かないので調べて記憶にとどめて欲しいところである。昔は、旅客機の墜落事故が頻繁に起こった時代があったことは確かでもある。

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