地獄の首都圏行 Part2
- カテゴリ:日記
- 2025/08/06 20:36:18
さて、帰り道は、
工事現場近くにある圏央道の入口から高速道路に入って、
首都圏を反時計回りにグルリと廻る感じで走って、
八王子へ向かい、そこから中央道に入って、
長野へと向かいます。
ですが…、
いかん!
晴れてきた。
日が照ってきて、気温が上がり始めました。
そして、圏央道に入ってみれば、
圏央道も、ああ~、渋滞してます。
エアコンなしのノロノロ運転が続いたために、
意識が朦朧としてきたので、
狭山パーキングで休憩。
そして、水分補給。
再び出発すれば、
今度は青梅トンネル手前で自然渋滞が発生中。
ここも通過に約1時間かかりました。
ようやく八王子ジャンクションで中央道に入り、
いつもの首都圏往復ルートに復帰。
中央道ってカーブが多くて怖い道だと思っていましたが、
首都高に比べれば、なんて走りやすい道なんでしょう。
圏央道は、平べったい関東平野を延々と走っていくので、
風景にまったく変化がなくて、
単調なこと、この上ない。
否が応にも眠気を誘います。
しかも渋滞してましたから、難行苦行の連続。
それに比べたら、中央道の方が遙かにましです。
平日だったので、
中央道の渋滞の名所、小仏トンネルを、
すんなり通過できたのは助かりました。
中央道の談合坂サービスエリアで、また休憩。
トイレと水分補給。
夏休みに入ったので、家族連れが多くて、
サービスエリアも混み合っています。
そして、再び出発して、
笹子トンネルを抜けて甲府盆地に入れば、
ここでまた、工事による一車線規制で、
渋滞が発生中。
猛暑の甲府盆地で、
エアコンなしの車が渋滞にはまるのは、
熱中症の危険性大です。
外気温は38℃を越えていたみたいです。
なんとか甲府盆地の渋滞を抜けて、
八ヶ岳に向かって車を走らせていけば、
標高が上がったため、
蒸し暑さも少しだけ和らいできたのですが、
逆に、照りつける紫外線は強さを増し、
なんだかまた意識が朦朧としてきました。
あ、このままでは、事故って死んでしまう…
そう思いつつも、なんとか高速の出口に到着。
高速を降りて、すぐのところにあるコンビニに立ち寄って、
ブラックコーヒーを買って、一気飲み。
ああ~、生き返る~。
なんとか死なずに、ここまで辿り着きました。
ここから先は、高原の中の道ですから、
エアコンがなくても、なんとかなります。
というか、
エアコンを付けなくてもなんとかなるようなところを
いつも走っていたため、
エアコンの不調に気がつかなかったわけで…、
この夏の教訓。
夏場に車のエアコンが不調なまま、首都圏に出てはいけない。
首都圏どころか、甲府盆地も諏訪盆地にも出てはいけない。
そのことを身をもって知りましたよ。
家に着いてすぐ、
近くにあるスズキのディーラーを探し出して、
エアコン修理を予約しました。
10月に車検なので、ついでに車検も通してしまいます。
お盆明けに、なんとか修理してもらえることになったので、
この次に首都圏に出る時は、特急を使うことにしました。
ちょっと地獄を見てしまった、
炎天下の首都圏行だったのでした。
おしまい。