トマトの花が咲かない
- カテゴリ:日記
- 2025/08/02 00:27:05
毎年自家用トマトを栽培しているが、昨年も不作であったが、今年はもっと不作である。暑さのせいだろうが、ふつうなら下の枝から順に花が咲き実をつけるのだが、約30本の苗木を植えたにもかかわらず、今までに実ったのは半分の大きさで5個程度である。当然トマトの品質も悪く売れるものではないほどである。果たしてトマト生産農家は、上手くできているのだろうか。一方でキュウリやナスは、実の付きが良く大量に生っているが、実の成長が早すぎて小まめに収穫しないと、50cm級のジャンボキュウリが出来てしまって、これも生産農家は大変だろうと思える。
今年は、家周りにマリーゴールドと百日草を垣根代わりに植えてあるが、雨が全く降らないので毎日水遣りを欠かせない状況である。まだ花木なら水遣りも出来るが、東北や信越では雨降らずで田んぼが干上がっている状況になっているので、このまま水不足が続けば米が実のならないことになりかねない。ダムや川の水量も激減しているようなのだが、日本列島に高気圧が鎮座していては、低気圧も近づけず大量の降雨も期待できない今夏であるが、当然作物の価格に影響がありそうである。
さて毎日猛暑が続くと、海外から来た人たちも涼しい富士山へでも登ってようかと観光気分で出かけるのだろうが、普段登山もしていない人が高山の富士山へ登ることは命の危険もある。高山独特の高山病や低体温症にかかる危険が素人登山には付きまとう。少なくとも初めて登山は、指導者同伴でなければ体調異常を察知できないこともあるから、今年も外国人登山者には海外の山と違って気軽に登る山では無いと徹底周知が必要だろう。今日は、折角の週末ではあるが台風9号の接近で影響はあるはずだ、夏山の大雨と暴風も最悪な状況になるだろう。
昨日は、臨時国会の召集日となり、参院選後の新人議員の初登院の日でもあり、お決まりの国会開催である。とりあえず消費税減税などの提案の提出を進めるのだろうが、与党敗退で少数多党勢力の国会運営は一体どうなるのだろうか、またまた先送り案件が多くなりそうな気がする。
さて8月に入って待ち遠しいのは新米の入荷である。なぜなら早場米は、初めて食することになるからだ。もちろん値段は高いに決まっているが、おかずは無くても主食は無いと困る。今年の収穫は、猛暑で東北や信越の米が大打撃を受ける可能性があるから、既存在庫のコメ価格が下がり止まり、あるいは値上がりしている気配が見える。今年の稲作は増産しているとはいえ、猛暑で不作になってしまえば増産効果は無いに等しい。新米入荷前にして既存のコメがどんどん安くなるという予想は外れるかもしれない、現状では赤字を出して投げ売りする必要はないと思うから、今年のコメも高値を推移すると考える。