子供の頃の不思議な記憶は?
- カテゴリ:今週のお題
- 2025/07/27 23:46:32
不思議な記憶とはちょっと違うかもしれないのだけれど…
未就学児だった頃(1975~1977年頃?)に、沖縄の西表島に観光?に行った時の記憶が今も鮮明に残っています。
沖縄が復帰したばかりの頃で、今のようにメジャーな観光地でなく、特に西表島はまさに秘境の島と言う感じでした。
西表島に行く事になったのは、母方の祖父が軍事教練の一環として海軍に配属された時に仲良くなった人の家族が西表島で旅館を経営していて、その戦友?から祖父に旅館に泊まりに来ないかとお誘いがあり、祖父が私の家族にも声をかけて、祖父と私の家族で行く事に…
当時の西表島は舗装された道路もなくて、島の大きな2つの集落を行き来するには船が使われていました。
島全体がジャングルと言う感じで、祖父の友人の家族が経営する旅館も見晴らしのいい場所に建っているものの、見渡す限り周りはジャングルで、畳の部屋にはクーラーなどもなく、アルミサッシもない部屋で蚊帳をつって扇風機で寝ました。
西表島入りの翌日、島の観光と仲間川をさかのぼるツアーに行ったのですが、道路が舗装されていないので、観光バスなどなくアメリカ軍の払い下げのトラックの荷台にベンチを2つ固定したもの(多分ベトナム戦争の時に兵士の輸送に使われていた?)に乗って観光。
正にジャングルツアー(映画『ジュマンジ―2』の世界)と言う感じで、仲間川をさかのぼるツアーはリアルジャングルクルーズ、観光と言うよりは探検といった方がピッタリの旅行でした。
夫と結婚して娘と息子と夫と4人で2001年に西表島に再度訪れたのですが、観光地として整備されていて70年代当時の面影はなくなっていました。
それなりに秘境っぽい感じを味わえて、私以外に一緒にツアーに参加した人たちは自然を満喫したり、驚いていたりしたのですが、私は70年代の西表島の様子から随分変わってしまっていて、あの70年代のジャングルだらけの西表島は夢だったんじゃないか?と不思議な気分になりました。
そうですよね、そんな時代も確かにあったんですよね
平成生まれのわてでは沖縄は観光地という
イメージしかなかったです
わての親類には軍人はいなく
祖母いわく戦争してる実感がなかったと
言ってましたね
爆弾投下もなく食べ物にも困らなかったらしく
遠い世界のことのように思えたと、、、
沖縄はジャングリアがオープンしたらしく
ニュースになってましたよ
都会の変化も凄いけど西表島も開発が行われて
昔の面影が消えて行っているのですね
自然を残しながらの開発・・・
島に暮らしている方のための開発は必要な物なのでしょう
仲間川を遡ってマングローブを見たり…
それでも沖縄の他の島に比べて 自然だらけと感じましたが 70年代はそんなもんじゃなかったんですね
昔はザクザク取れた竹富島の星の砂も 探しながら集めるようだったのが月日の流れ感じました