Nicotto Town



子供の頃の不思議な記憶は?


このお題で書くかどうか迷ってるうちに、日曜日の夜になってしまいましたw

不思議というより、リアルなんですけどねw


子供の頃、ウチの両親は共働きで、平日の昼間は祖母が面倒見てくれました。
祖母も旅行好きな人で、いないときは、同じ町内の母の実家か、母の姉の家に、私も弟も、乳飲み子の時からお世話になってました。
母の実家も、伯母の家も、大きな古い集落にありました。
その集落は、迷路と言われるほど道が複雑で、町内の人も迷うほどでした。

私が6歳、弟が3歳くらいの時だったと思います。
母の実家にいたとき、伯母の家との間にある水路で、弟と2人でザリガニをとっていました。
すると大学生くらいの男性が、ニコニコしながら歩いてきました。
キャップをかぶって肩までの長髪で、ジーンズにスニーカーでした。
「エビガニとってるの?」と言われました。
エビガニ?!あぁ、ザリガニのことか。
エビガニと聞いたのは、後にも先にもこの時だけです。
私の地方は関西イントネーションですが、その男性は関東イントネーションでした。
とにかく、その集落、とういうか、町内にもいない、初めて見るタイプでした。

その男性は、私から離れませんでした。
弟のことは一瞥もせず、私のことだけニコニコしながら見つめていました。
そして私に、「僕の家に来ない?」と言ったのです。
私はザリガニとりに夢中になってるふりをしました。
弟が、「行こ、行こ、」と言いましたw
男性は、弟のことは無視でしたw
「僕の家、楽しいよ」
弟は「行こ!」と言います。
私は、これはしょうがないと思って、男性を説得するように、
「タモ(虫取り網)やら置いてくるわ」
「置いてくるから、ここで待っとって」
と言って、弟を連れて、母の実家に向かいました。
集落の中の誰もいない道。
走ってはいけないと思いました。
弟を連れてもくもくと歩いて、母の実家の玄関、そして母のいる座敷に到着しました。
ようやく私は安心しました。
母に話しましたが、母は、実家でのおしゃべりに夢中で、取り合ってくれませんでしたww
弟は、「行こ、行こ、」
「(あの男性が)待ってるで」
弟のことなんてお呼びじゃないのに、私が「行かん」といっても、「なんでなんーーー」

私がこのお題にこれを書いたのは、後にも先にも、あの集落で、あのような男性が徒歩で歩いて来たのが不思議だからです。
地元の人とその親戚しか通らない道です。


#日記広場:子供の頃の不思議な記憶は?

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2025/07/28 02:41
> イドさん
イドさんこんばんは♪
私じゃなかったら、誘拐されてたかもしれませんね。
何もされてないし、無事でした^^

暑い日が続きますが、身体に気を付けてお過ごしくださいね^^
アバター
2025/07/28 01:42
ひょっとして、誘拐されるところでしたか!?
何はともあれ無事でよかったです;



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