参院選三連休は期日前投票を済ませて出かけよう
- カテゴリ:日記
- 2025/07/15 02:20:25
今週末は三連休の中日が参院選の投票日になっているが、夏休みの始まりでもあり何かと出かけたい時期でもある。折角の三連休なのでゆっくりしたい人もいるだろうが、三連休の中日に投票に行くのも面倒くさいと感じるだろう。我が地元でも祭りがあったり、個人的には山歩きもあり、選挙があることなど忘れてしまう恐れがあるので、先週期日前投票を済ませておいた。期日前投票の会場も当日と同じスタイルで実施しているので、何も違和感もなくあっと言う間に済んでしまったので、行かないよりは行くべきである。
ところで参院選の公約に挙げる政策って何なんだ。物価高政策しか国民には聞こえてこないのではないか。現金給付か消費税減税の論戦しか聞こえないが、他にも重要な政策があるだろうと考える。所詮どちらかの公約を実現できたとしてもデフレ経済脱却を目指しているのだから、物価上昇は抑えることにはならないから、向きになったところで解決にはならないだろう。それより参院選で注目するところは、投票率ではないかと考える。個人的に考えると、農家と自治体職員の投票先に興味津々と言うところかな。農家は当然のことコメである、自治体職員は現金給付事務の手間である。我が家は元農家であり、親戚は市役所職員ばかりなので、やはり気になるところだから選挙後に聞いてみようかとも思うのである。そもそも実現するか分からない目先の対策を並べられても、投票日当日まで投票先に悩むのではないか、ならば期日前投票を終わらせてすっきりさせておくほうが、三連休を大いに謳歌できるだろう。
さて記事に今年は米の作付面積が、前年比10.4万ヘクタール増加するようなので、56万トン増の見込みとなるらしい。ここで気になるのは、56万トンが適正なのかどうかと言うことだ、おそらく誰にも分からないのではないだろうか。コメ問題は、コメ不足と価格高騰の2点である。備蓄米がダブつけば一時的にコメ不足は解消されるが、年間の流通調整を行わなければ年明けからコメ不足懸念も表れるかもしれない、ならばコメ価格は高騰すると言った状況になる可能性はあると思われる。単に生産拡大しろと言っても、作りすぎで暴落の危険もある。抜本的な日本のコメ作り体制を構築しなければ、毎年コメ不足と言っているかもしれない気がする。
ところでこんな時期にマスコミはまだ叩くのかと感じてしまいますね。選挙前に、未だにコンバインのレンタル発言を引っ張り出してくるとは、やるなぁとしか言いようがない。コンバインなどの農機具は、農家が使う時期は秋の刈入れ時だ、全農家に同時に2千万円もするコンバインをレンタルする会社があるか、常識外れも甚だしいと農家は言うだろう。これで将来の農業政策がどんなことになるか不安に包まれることは確かだろう。コメだって赤字を出してまで作る人はいないということだ。
今の選挙の焦点は、物価対策しか国民の眼中には無いだろうが、他に重要な対策があるはずだがかき消されている感じだ。だがどの政党であっても過半数を確保しなければ政策など実現できない。最終手段の連立政権もあるけれど、公約が違えばほぼ不可能だ。個人が出来る物価対策は、いかに金を使わない方法を考えるかだ。
話は変わるが、今月で紙の保険証は期限切れとなり使えなくなる。マイナ保険証があれば問題は無いが、代わりに紙の資格確認証が郵送されていれば紙の保険証と同じに使えるので心配不要だ。どちらも手元にない人は調べたほうが良いだろう。保険証が無ければ全額負担だけだから、治療はしてくれるだろうから慌てることは無い。
記事にあったが、奈良市役所で期日前投票に2時間待ちと出ていた、おったまげぇですね。でも皆さん投票を片づけて三連休を満喫したいと思うのは当然ですね。
ところで米の話だが、今年は生産量が昨年より56万トン増になる見込みと意気込んではいるが、なぜ増えたのだろうか。政府の要請ですか、表向きはそうするしかないだろうが、昨年から青田買い業者が言い値を出しているので、当然やる気が出来ますわなぁ。JAも買い負けしないように高値で買い付けるだろうから、備蓄米保険が無くなったので、2025産米の落としどころはいくらになるのか、全く予想がつかないである。いよいよ早場米の入荷まであと1か月に迫っている。古米も5キロを買う必要はなくなるだろう。
今年の新米は、56万トン増になると耳にタコができるくらい聞くけど、だからどうなんだと言いたくなる。入札した備蓄米のブレンド米がダブついていると推察するが、ブレンド米を投げ売りすれば新米が売れないし、ブレンド米が高いままならば新米も高いままとなる。ブレンド米が、今年の新米需要を左右しそうな予感がする。