とあるスーパーに勤務する者の「ひとりごと」です。
聞き流してください。あくまでもフィクションですから・・・(>_<,)

９．神様は嘘がヘタなの？

「シリーズ」などといい、今は、月にひとつ書くのがやっと。。。(≧ヘ≦)
「マイペースでの～んびり」が信条の人間です。そこのとこは、ご了承ください。

今月、１０月は～台風に備えて～編を書いたけど、ずいぶん前のこと。
やっぱり「通常版」をひとつ残しておこうという訳で。。。
今回も、かなり「やさぐれ」ちゃうこと必至ですが＿＿（；゜〇゜)

ここからは、「フィクション？」ですから、お忘れなく！

ここのところ、いやというほど耳にする、フレーズに「このご時世…」ってのがある。
そう、リーマンに始まった金融危機から人の生活はガラリと変化してしまいました。
職ない。給料出ない。ボーナス減った。など。
結果、「節約！節約！」と余裕のない生活をしいられ、環境（エコ）ブームも手伝って
「節約」という概念は「良いこと」「すばらしいこと」と解釈されるに至ってしまった訳だ
＿＿たぶん！＼（ ＾＾）

そんなことを「少なからず」感じてる今日この頃、みなさまにおかれましては
いかがお過ごしでしょうか？

さて本題です（前置き長～ｗ）。

みなさんは、購入したものを「返品」したことがありますか？
最近、店に出ると、*１日に、２～３件の返品の対応をお客様からお受けします。

【返品の流れ】概略
①お客様は先ず、レジ担当者に商品と、レシートを持参して返品の要望を告げます。
②レジ担当者は、売場担当者を呼び、返品の可否の確認をします。
③売場担当者は、お客様から返品理由を伺って、問題がなければ、可とします。
   ア、理由によっては、「返品できない」旨説明してお帰りいただく。
   イ、担当者では判断できないものは、上司、店長、らに判断をもらう。
   ウ、商品によっては、返品でなく、修理や交換の対応を、取引店と連絡をして行う。
④その後、レジ担当者が、レシートに基づいて返金処理をします。
⑤売場担当者は、返品理由によって、該当商品のその後の処理をします。
　（製品の不良ならば、取引店に送る）

【お客様の返品理由】概略　対応：◎…可　△…たぶん可　×…不可でしょ
①部品・消耗品----大ききさ、材質、色が違った（未使用）・・・◎
②工具・部品------型番を間違えた（未使用）・・・◎
③作業服・靴------サイズ、色、材質が違った（未使用）・・・◎
④消耗品類-------多く買いすぎた、残りの分（未使用）・・・△
⑤電動工具類-----思ったのと違った（未使用）・・・△
⑥作業服、等------家族の者が、同様商品を購入していて重複した・・・△
⑦電機製品-------使用してみて期待した効果が得られなかった・・・×
⑧上記商品-------不具合、不良等・・・◎

私は、お店で購入したものを返品・交換してもらおうと思うことは、今まで、ほとんど
ありませんでした。

「自分の購入時の確認が不足」とか
「この商品は、所詮この程度のもの」など、諦めることしばしば。

多少高価なものであれば、
「取扱説明書にのっとって使用したのに、故障や不具合があったとき」は、
販売店やメーカーに相談（クレーム）を持ち掛けることはあったけれど。

しかし、最近のお客様の傾向は違うと思います。
店を、自分のうちの倉庫のように使い、何かと理由をつけてすぐ返品するお客様。
これも、ひとつの「節約」のあらわれなのでしょうか？

店の方も悪いのです。
とにかく売上げを上げたいから、多少の返品は、覚悟で。。。

「サイズ、形式が合わないようでしたら、返品して頂いても構いませんよ。」
こんな台詞は、今や店員側の常套句でもあります。

これでは、店はますます倉庫のように使われ、どこの店でも
「購入した商品は返品・交換はできるもの」
という、考えがお客様（消費者）のなかで定着してしまいそーだぁ。 （≧ｏ≦）☆!◎

それにしても、
作業で、接着剤を２つ購入したお客様。
１つで用が済んだからって、残りを「返品」に来るのはあんまりだぁ。(｀□´)
返品理由を尋ねたって、

「２個買ったけど１個で足りたから」って正直すぎでしょ...。

も少し、ましな理由なかったの？そういう時は*「嘘」でもいいから、

『間違って２つ買ってしまいましたので…』とかさ＿(；ﾟДﾟ)ノ

* ・・・参考？になる「かもしれない」言葉、話にこのマークつけました。


　　　*…１日に２～３件の返品の対応
　　　　　　　みんな、「節約」必死なんだね。
　　
　　　*…嘘も方便
　　　　　　　事をうまく運ぶためには、一つの手段として時には嘘が必要なこともある。

※タイトル「お客様は神様ですもの・・・」はパクリですよ、おにーさん・・・ヾ(^^;)