いよいよあと1か月だが何か争点になるものがあるか
- カテゴリ:日記
- 2025/06/21 06:01:49
いよいよ参院選まで1か月と迫ってきたが、公約を聞いたところで達成しなければいけないと言う法律は無い。それより今までに何を改善してきたが、その実績を示すことが支持率を上げるだろう。強いて言えば備蓄米放出だが、非常用米と家畜用米を処分してしまったことで、何か問題が起きそうな予感がするが、国民が喜ぶならそれでも構わないが、不安だけは残る。コメ高騰は、米不足に他ならないので値段が上がるのだから、2025産が豊作にでもならないかぎり、心理的にコメ不足懸念は消えないと考える。今のところ田んぼの苗は、まだ穂が出ていないが、これから2か月で米の出来が決まる。一番懸念するのは、気温が高くなれば害虫が異常発生することだ。どんなに生産拡大しても、害虫に狙われたら一瞬にして食い荒らされてしまう。そのうえ酷暑なら高温障害で収穫量も減少する。何かと米栽培には、リスクばかりが付きまとうのである。
今日も備蓄米の売り始めの記事があるが、コメ全体の消費量から考えれば微々たるものなので、新米が出るまでのつなぎゴメにはちょうど良いかもしれない。最近はスーパーの売上価格が下がってきていると言うが、安い備蓄米が売れたことと、新米入荷準備のため銘柄古米を処分しておきたいからである。今年は備蓄米の影響で銘柄米がダブついている可能性もあるが、新米よりほんの少しだけ値段を下げておけば売れると考えるだろう。つまり新米の値段は、今の2024年産よりは高くなることは明らかである。ただ、選挙前に新米価格が公表されるか、興味あるところだ。
ところで参院選が近づくが、それでダブル選挙は無いだろうけれど、備蓄米放出の実績で勝ったところで、来年は備蓄米は無いから、その後始末も興味あるところである。間もなく宣伝カーがうるさく走り回るのだろうが、どんな公約を掲げても達成できるかは公約では言わないだろう。誰でも物価高騰対策を希望するけれど、物価を下げるエビデンスを示せる人が一人でもいるだろうか。公約のトップにしたところで、絵に描いた餅としか思えない。そこには与党も野党も関係ない。
今日は、梅雨前線が日本海まで南下してきたので、低山歩きにはちょうど良いだろう。たぶん気温は、30度以下になるだろうから、週末のリフレッシュには最高だ。熱中症予防にもなるので、自ら汗をかくことも大事である。
今日も予定どおりいつもの低山歩きをしてきたが、今まではふじみやの休憩所で缶ビールとアイスクリームとカップ麺で飲食できたのだが、オーナー交代により店はまだオープンしていないので、近くの休憩小屋で持参した飲み物で常連者と団欒を過ごしていた。すると地元の人だが、アメリカ人と結婚してカリフォルニア州に住んでいるのだが、夏休みで子どもたち4人つれて里帰りしていた。そこで感じたのは、子どもたちは日本語も話せるのだが、細かな話をするには英語のほうが理解しやすいようなので、やはりおじさんの手習いで公民館の英会話サークルを始めてみようかと思案中だ。ちょうど地元の神社と墓地の役員任期が終了なので、退職後の暇な人にはなりたくない感じなのである。