突然の現金給付２万円と言われても使う予定など無いからどうでも良いが、いつくれるのだろうか。欲しい人は、今すぐでも欲しいだろうが、貯金がある人はどうでも良いだろう。そもそも現金給付は、選挙前なのか、選挙後なのか、公約にするのだったら後しかないが、公約は必ずしも実現しなければならないものでもない。某氏が言うように馬の顔にニンジンをぶら下げただけだ、すぐに食べられないのだから、困窮対策にもならない。会社員なら夏のボーナスが出ているだろうから、こんな時期にもらっても大して恩恵は無いだろう。もし困窮世帯があるなら、もっと早く対応すれば良い、ただそれだけではないだろうか。何の政策にもなっていない。

ところで昨年だったか一昨年だったか覚えていないが、定額減税の確定申告だけはやった記憶がある。確定申告をやって定額減税されたとしても申告納税しているので、納税額が減るだけなので、預金を引き出すことは出来ないのであった。現金給付も記帳しなければ、入金しても気づかずそのまま税金で引き落とされるから、同様に預金を引き出すことは無いだろう。

ただ現実に困っているのかどうか分からないが、現金支給は７０代以上の高齢者には評価されているようだ、年金暮らしであればたとえ２万円でももらえれば食費の助けになるかもしれない。ただしそれを政策の評価と思う人は、ほとんどいないだろう。折角備蓄米でポイントアップしたところに現金支給でポイントダウンは間違いない。やはり大衆の心理を読まなければ、支持率は上がらないと考えるべきだ。

さて我が家も、暑くなってきてそばやそうめんを食べるようになってきたので、コメの消費が減っている。確実に古米在庫が余ってきている感じがするので、知人に転売でもするかと検討中だ、試行栽培の早場米が入ってくる予定なので、溜めてしまってコクゾウ虫が出て来るよりはマシである。昨夜も地元スーパーのコメ棚を見ると、この時期にブレンド米が山になっているが、ますます暑くなるのでコメを買う人は少ないと考える。おそらく弁当用のライスに使っていると思うが、あの山がいつ消えるのか、安くすることも無いだろうから、新米も安くは出来ないだろう。

今日は、昨日以上に暑くなるが、すでに熱中症患者が出ている、暑さに慣れていない人は外出しないほうが良いかもしれない。昨日は、畑作業を１時間したら汗が止まらなくなったので、作業を切り上げて帰った。今日も早朝にジャガイモ掘りをするが、気温が上がる日中は缶ビール飲んで昼寝の時間になっているだろう。日本の夏はすでに亜熱帯気候だ、日中に出歩くことは危険と考えなければいけない、たとえイベントなどがあろうと暑いところは避けることだ。