心が折れた理由
- カテゴリ：日記
- 2025/06/10 08:45:36
先月の31日から母の週一回（土曜日）のデイサービスが始まり母もわたしも喜んでいたのは以前日記に書いた。
それまでには、いろいろなことをこの数年乗り越えてきたのだ。
大きなことでは母の大動脈弁置換術の手術。落ち着いてすぐに乳がんの手術。そして手術後の週4回の放射線治療・・・。この3年間で命に関わる手術は3回。入退院は5回に及んだ。
一時期は自力で座ることも食事を飲み込むことも（弱って）できなかった。
それがこの2年弱で、つかまり立ちと歩行器を使えば自力でトイレに行け、食事も用意したら自力で食べられるまでに快復。
それでも、エレベーターなしの4階に住む身なのでなかなか外出やデイサービスの利用はハードルが高かった。以前紹介した「らく段」という電動式の階段昇降可能な車いすの操作に慣れるために私自身何十回も練習した。
それで、やっと母の念願だったデイサービスに通わせることが可能になったのだ。
もちろん、わたしも週一回は日中自由な時間ができると喜んでいた。
そんな矢先、今月の7日母の2回目のデイサービスに送り出した直後
母がデイサービスで転倒したという電話が。
電話では口の周りや両ひざを打ったものの、血圧などは問題なく様子みることにしたということだった。
わたしは外出の予定があったので外出前（電話を受けてから2時間後）にデイサービスに母の様子はそれ以後どうか確認の電話をした。
すると、変わりないということだったので意気揚々と2年ぶりの自由な外出を楽しむことができた。
そして母が帰宅したときには驚いた。デイサービスの職員二人に抱えられるようにしてやってくるではないか。マスクを外すと鼻から唇にかけて怪我しておりアザが。唇は切れて腫れていた。「口を打ったのですが入れ歯は壊れていませんでした」とのこと。
らく段で母を4階まで上げた後にマンションの廊下を歩かせるのも大変だった。
いきなり自分で立つことも歩くこともできなくなって帰宅したのだ。
本当にショックだった。
デイサービスの職員からは「もしも病院などを受診されるならそのかかった費用はこちらで後日支払います」と。いや、お金の問題ではない。
お金は大事だけど、そうじゃない。なぜ、デイサービスからすぐに整形に受診させてくれなかったのか。必要ならすぐに外出を取りやめて一緒に受診したのに、と怒りと悲しみとやるせなさで震えた。
もちろん、デイサービス職員も少ない人数でやっているので大変なことはわかるがそれでも・・・。
翌日は日曜で一般の整形外科は休診なので土日の二日間は合計で3～4時間しか眠れなかった。認知症がなければ、「転んで膝を打って歩けなくなったのだから、何かあったら呼ぶんだよ、トイレも毎回手伝うよ」と母に声をかければ済む。
しかし、認知症の母は何百回説明しても「自分が転んで歩けなくなった」ことを覚えていられない。それで、母の中では歩けない自分の状態を「年のせいで足が痛くて歩けなくなった」と捉えているのだ。
やっかいなのは、前日まで一人でトイレに行けていたものだから毎回今までどおり一人で立って歩こうとすること。放っておけば2～3歩で再度転倒してしまう。二度も同じ部位を打ち付けさせるわけにはいかない。母を見張りながら仮眠すら取れずの二日間だった
わたしの心は折れたけど母の骨が折れていないことを祈った2日間。
続きは後日。
歩けなくなった事に、施設の人はいつ気付いたのだろうか。
人が足りてないのかな
お体を大切に
どういうこと！？ デイサービスの対応、おかしいよね？
忙しいとか、そりゃあるだろうけど、そういう問題じゃないっ！！（｀ε´）
一般は週末で休診でも、それは救急に行っていい案件じゃない？
もうそっちは月曜か、もう乗り切ったなら言っても詮無いけど……。
とにかく、ひどい怪我じゃないことを祈ってます。
お母様がお怪我してしまったのに職員さんの人数の都合をお考えになる、せんちゃんはお優しい…私なら怒りが思いの100%を占めてしまうと思います。あちらからすれば多人数の中の一人ですが、せんちゃんにとっては、ただ一人のお母様です。それを考えて対処して頂きたかったですね。
どうぞ、お母様の回復をお祈りいたしております。大変な状況とは存じますが、一日のうちの少しでも、せんちゃんの心に穏やかな時間がありますように…（いいねを押させて頂きましたが、お大事にという意味合いのものになります）
こちらのコメントへのお返事はお気になさらず願います。