近所の公園で幽霊が
- カテゴリ:日記
- 2025/06/09 20:33:10
近所の公園で、幽霊がでるらしい。毎夜十一時、ブランコに乗ってる人がいると聞いた。今まで生きていてまだ見た事がなかった幽霊。まさか、近所の公園にいると噂をきいた。ええ…どこそこの有名なスポットじゃなくて、近所?そりゃもう、行くしかない!と思って、近所の公園に夜十一時くらいに行ってみた。五回くらい行ってみた。
幽霊の正体見たり
五回くらいいった中、三回くらい、五分の三くらいの確立で、夜の公園に若者がたむろしていた。幽霊はいないようだった。若者がいるようだった。若者のたまり場になっているらしい。幽霊の正体見たり枯れすすきっていうけど、幽霊の噂って、幽霊の正体って、不良少年少女の事だったのか?と幽霊っていうものが一体なんなのか、またしても謎が深まった。
「公園にいるのは幽霊じゃなくて若者だった」
と主人に言ってみると、
「若者は迷惑じゃないよね。生きてる人間が迷惑なんだよ。騒音を出すバイカーとか」
って主人は言う。幽霊は迷惑じゃないらしい。心霊現象ってものが心底怖い私と違って、主人は夜に騒音を出すバイクの人間が怖いらしい。夜に大きい音がでると、近隣住民にも迷惑だよと主人が言っていて、なんだか近所の人の為にもどうにかならないかと嘆く主人がとても可哀そうだった。私みたいなのって、耳が遠いのか、騒音バイカーをあまり迷惑だと思った事が無いけれど、普通の神経の一般市民はバイクの騒音に憎悪を滾らせるものらしい。でもバイカーだって昼には仕事してるから、夜位しか乗れないだろうし、一体どこで乗ればいいのでしょう。バイクの人も、煙草みたいにいつか乗る場所が限定されまくっていくのでしょうか。喫煙者が喫煙場所を追いやられているのを見て育った世代としては、昔、新幹線や電車の中で煙草を吸ってるのは普通だった、と昔の事を主人から聞いてビックリしました。そんなにも時代で人の行動様式は変わるものなのか。と、しみじみ驚くばかりです。
バイクで空を飛ぶトム・クルーズ
ミッションインポッシブルの新しいシーズンが始まって、過去の映画を見返すとカッコイいトム・クルーズ。ずっと昔からかっこよくて今でもまだカッコイイというのは凄いですね。トム・クルーズのバイクで空を飛ぶシーン。そういうのって、いくら仕事でもなかなか勇気でないですよね。でもトム・クルーズはできてしまう。そんなトム・クルーズがカッコイイ。ドデカイバイクを軽やかに乗りこなし東奔西走どころか、天上天下縦横矛盾にバイクで行き来してしまうトム・クルーズ、かっこいい。フットワークの軽い人って、なんだかカッコイイですよね。空でも水中でも岩壁でも。バイクがよく出てくる映画ですけど、バイク乗りってかっこいいですよね。そんなカッコイイ俳優さんがバイク乗ってるから、日本のバイク乗りってバイクに乗ってるのかな。バイク乗ってる人がカッコヨクなりたいからだと思うと、バイク乗る人って、なんだかいじらしい可愛さがありますね。