Nicotto Town


彩の松ちゃん


太平洋高気圧が西へ張り出し梅雨前線を押し上げる

昨日は真夏の天気であったが、今朝は霧雨が降っていて一気に梅雨空に変わった。昨日に比べて、太平洋に南下していた梅雨前線が、太平洋高気圧に北へ押し上げられたためである。ただし太平洋高気圧は、梅雨の間も勢力を増しているので、西ほど海面水温が高くなるから、西日本が先に酷暑を迎えることになる。


今日の時点で太平洋高気圧の勢力範囲は、鹿児島から八丈島のラインにあって徐々に北へ広がっている。当然ながら沖縄は、梅雨明けしている。日に日に梅雨前線は、北へ押し上げられているので、梅雨入り後の梅雨明けが早いかもしれないが、いずれにせよ太平洋高気圧の下では海面水温が高いため、酷暑になることは確実だろう。今日は、曇ってはいるが蒸し暑くなってきたので、我慢できずに電動バリカンで頭を丸刈りにしてみた。今は通勤もないため、どんな頭髪をしていようと何も言われないから、散髪代とシャンプー代の節約になるので、夏のコストパフォーマンスアップにつなげられる。


ところで最近は、誰もがコメのコメンテイターになっているが、コメントばかりしていてもコメ不足解消にはならない。外食産業が増える中でコメ不足は致命傷になるため、各飲食店は自己防衛のため自己備蓄をしていることは当然だろう。昨年の秋のコメ不足騒動が拍車をかけ、取引業者の米集めが活発化したのではないかと推測する。特に今は、万博も来場者が増え、コメの消費も増えていることは確かだと思うが、その需要はどのくらいあるのか、微々たるものではないと考えるが、タブーなのか誰もコメントしていない。一方で備蓄米や輸入米を流通させることで、コメ価格を下げようとしても年間消費量から比べたら微々たるものと業者は考えるだろうからそこには限界がある。いずれにせよ全般的に米の生産は減少することは確かだ、団塊の世代の高齢農業従事者が大量に引退する時が五月雨に来るだろう。対策としては、評論家がスマート農業や大規模化を言い放つだろうが、基本的には農家の子どもが後継ぎをしなければならず、どれだけの後継者が残るのか最大の課題だと考えるが、それについては誰も触れていない。日本の人口が減ってはいるが、将来において慢性的にコメ不足とならないように細心の注意が必要だが、果たしてどうなの?
ここで独り言だが、兼業農家の場合は米作りもやっているが、もともと米生産で生計を立てている農家はいないだろう。専業農家の場合も親がたまたま農家だったと言うだけだ、必ずしも生活が出来ているとも限らない。結局のところ子どもは自分で生活をしなければならず、就職など何らかの仕事を見つけるしかないのである。その結果、子どもが米作りのノウハウも持たないため、あらためて米作りをしようとすればあらためて過酷なことに気づくのである。米作りは、単に大規模化すれば収量が増えると言うものでもない、毎日の稲の成長を観察することが最重要なのだが、肌感覚が身についていないとできないことである。


さて今年は、すべての野菜を種蒔きから始めたので、実りが全般的に遅くはなるが、スーパーの野菜と違って収穫してすぐ口に入れられるのが最高である。今はやっとトマト(桃太郎)の花が咲き始めたので心待ちであるが、忘れていけないことが一つある、それは下部の芽かきである。芽かきをしないと脇芽が大量に発生して、トマトの実が大きくならないからである。もちろんトマトの木を太くすることが一番重要でもある。今年は、毎日トマトの食べ放題が出来ることは確実だ。


間もなく関東も梅雨入りするだろうが、気を付けたいのはお風呂のカビの発生である。今までなら換気扇を回せば浴室内は乾燥するのだが、梅雨の時期は外気を取り込んでも乾燥させることは難しい。対策としては、風呂上がりに水気は全部ふき取っておくことがカビの発生を防ぐことになる。水気を取ってしまえば、室内の空気ですぐ乾いてしまうし、扇風機を回すのも一つの手である。梅雨の時期は、外気を入れないほうが良いだろう。


昔は夏になると、会社帰りに焼き鳥屋に寄り込んだものだが、今は焼き鳥を自分で焼いたとしてもタレを買うしかないのかなと思ったが、醤油、みりん、酒、砂糖を2:2:1:1の割合で軽く煮込めばタレが出来るとあった。それに蜂蜜、トウガラシ、みかんの皮、を加えてオリジナルの焼き鳥のタレを作ってみることにしよう。





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