Nicotto Town


彩の松ちゃん


いよいよ梅雨入りの兆しが

九州南岸の移動性高気圧が、東へ移動し南下していた偏西風を北へ追いやる見込みである。その去った高気圧と入れ替わりに太平洋高気圧が、西へ移動してくるため、南岸に横たわる前線が押し上げられ、日本列島に停滞して来週は梅雨入りとなるだろう。気温は、30度には届かないものの南からの気流が入るので、蒸し暑く感じるだろう。ただし、今日は移動性高気圧が関東沖にあるため、気温は上昇して30度になるため、今月最後の洗濯日和になるだろう。もちろん熱中症に気を付けなければいけない。

昼頃には、偏西風は北へ押し上げられ、大陸の高気圧が西から張り出してきている。予想外ではあるが、結果として梅雨前線が日本列島に停滞する条件は揃った。

 

さて備蓄米放出で、米が安くなっていると言う噂もあるが、早く片づけたいのは先に放出した備蓄米ブレンド品であろう。少なくとも今年の新米が出始める前に売りつくしたいと考えるから、1週間でどれほど下がるか見定めたいと思うのである。なぜならコメ高騰は昨年8月に米の先物取引が始まってからだ、そのうえコメ不足情報が本当なのかも分からない。投機家は、とりあえず米の価格が高騰すれば儲かるから、理由は何でも構わない。先物取引は価格安定を目的と建前では言うしかないが、投機家の情報戦であることに変わりない。ならばコメがだぶついて、これ以上の値上がりが見込めないと予想してくれて、投機家が投げ売りをしてくれることに期待したいが、備蓄米の在庫量と新米の予想収穫量の情報が不明なので、とりあえず1週間はコメの価格を注視してみようと考える。

 

今日は、5時から畑でナスやピーマンの植え付けと、キュウリへの支柱を立ててきた。夏の時期は、太陽が昇ると日差しが暑いので、朝飯前に畑仕事をやるのが通常である。農業をやりたい人は、早起きの習慣に慣れなければいけないのである。今日は、溜まった洗濯物を片づけてから、子どものころ以来やったことのない畳の虫干しをやってみた。その畳は、部屋の畳ではなく、手作りベッドの下に使っている畳1枚であるが、あらためて畳って思いなあと思った。大工になる人は、畳が持てる力持ちで無いと、仕事にならないだろうとつくづく思うのである。

 

ところで相変わらず備蓄米のニュースが続いているが、今の備蓄米の在庫が無くなれば緊急輸入をするところまで言及したことで、目先の価格抑制にはなると考える。ただ高い価格で仕入れたコメをどれだけ安く売りだすか、極端な暴落が無いかぎりそれほど価格が下がるとも思えない。ただ昨年のように米の収穫を前倒しせずに輸入米で補充し、新米の出回りを定時期とすればコメ在庫の把握がしやすいと考える。

ただ日本のコメは、特に新米は絶対にうまい。海外の米は確かに安い、大型機械化で大量生産 していることもあるが、輸入米が必ずしも穫れたての新米と言う保証はない。コメ不足を一時的に穴埋めする目的ならば仕方がないが、単なる安いだけの米を次から次へと輸入すれば農家は米作りを止める。そうするとご飯のメニューは、カレーライスやチャーハンなどコメの旨味を感じない食生活になる可能性がある。それが続けば、日本の食生活はがらりと変わるが、自給自足も出来なくなっているので、大災害時に大飢饉がおきたら日本人は滅びると言った境遇に落とされる懸念がある。誰もそんなことは思わないだろうが。

最終手段で輸入米を使うことも必要かもしれないが、そもそも価格高騰の原因を分析調査しないで、迂闊に輸入米に頼ることは危険だ。自給自足が出来なくなり貿易がストップでもすれば、それこそ飢え死にしかねない。

 

明日から天候は梅雨入りに向かって曇りの日が多くなるだろうから、少し体力を温存しようと考えるが、そう言えば思い出したが今年は紙の保険証が無いので、代わりに資格確認証が届くだろう。我が自治体には、すでに自動で資格確認書を送付してくれることを確認済みなので、毎年定期的に届くはずと理解している。マイナンバーカードは持っているが、普段使っていないので有効期限が切れていたり、来年はシステム更改も予定しているだろうから、何となくマイナンバーカードを持っているだけで、世話しないのである。ほどんど人間ドックしか病院には行かないので、保険証番号の照合が出来れば何も問題は無い。そろそろ紙の保険証の問い合わせが増えるのではないだろうか。

 

今日の記事で、あるコンビニが銘柄米を期間限定で値下げして販売すると発表した。まさに損して得取れと言った感じであるが、マイナス要因は早めに片づけたいと言うのが伺える。早めに儲け無しでも片づけたほうが良いかは、店長あるいは企業の判断だろうけど、悩ましいところである。

 

話はウクライナ情勢であるが、米国がウクライナとロシアの戦争をしばらく容認すると言っているが、実態は諦めたのではないか。両者の言い分が一致することは永遠に無いだろう、米国が口出しをしたところで戦争が終わる気配は全くない。今の段階では、ウクライナとロシアのどちらかが白旗を揚げるまで戦争は終わらないと考えるしかない。ウクライナとロシアの知恵比べがどこまで続くかに関わっていることだ。

 

 





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