Nicotto Town



見よや遥かあの硝煙を、聞けよ彼方あの砲声を

数日前から、自室で仕事をしていると、遥か遠くからと思われる地響きのような音が聞こえてきます。

雨がかなり降っていたりもあったので、雷かな?と思ったりもしていましたが、はたと思い出し。。。

そうか、富士の実弾演習か。。。

調べてみると、富士総合火力演習は6月8日実施とのことなので、もう数日後です。総合火力演習そのものは6月8日ですが、その準備も兼ねて実弾演習自体はしばらく前から始めているらしいので、その音が聞こえてきていたのでしょう。戦車の砲撃音くらいだと横浜までは届かないかと思いますが、榴弾砲など大口径砲の射撃音はここまで届きますので。

そういえば、娘の大学受験関連でとある大学に出向いた時、すぐ近くから射撃音がしていたのですが、ハンターなど向けの民間射撃訓練場が至近にあったようです。



そうか。。。
猟銃の資格、どうしよう。



子供たちが大学に行ったらと思っていましたが、やはり今まで以上にお金もかかり、とてもそんなことをしている余裕はなさそうです。とは言え、卒業を待っていたら私は58歳です。どうしたものでしょうかね。

時間的なことは自分で捻出すれば良いだけですが、お金がねぇ。。。
いや、各種手続き自体は大した金額ではないし、銃も中古であれば、そこそこのものを買っても、20万円あればおつりがくるはず。しかしやはりその後の練習などにかかるランニングコストが問題ですね。
前も日記に書いたんですが、銃砲店で言われたのは、最初はやはり月に2回は練習した方が良いし、そうやって猟友会などに入っていかないと狩猟の機会も中々とれないよ、ということ。とは言え、練習場の料金や、実弾の購入費用、交通費など諸々を考えると、月2回の練習で10万円くらいは掛かってしまうんじゃないかと思われます。

狩猟人口が減って自治体が困っている云々という話はよく耳にすると思いますが、月に5万10万というコストを払い続けられる人がどれだけいるか。
猟場の近くに住んでいる人であれば、練習場も近隣にあるだろうし、そもそもそういう場所は市街地ではないので相対的には生活コストも低いはずなので、費用も捻出しやすいだろうと思います。でもそうではない人は、時間的にも金銭的にも厳しい。
アメリカなどとは違い、銃の所持は特殊な世界なので、どうしても諸々が割高になることや、機会づくりが難しいことはそうなのですけれど、そこをどうにかしないと狩猟人口はどんどん減ってしまうんですけどね。若者中心に、生活の在り様が昔ながらの都会的なもの一辺倒ではなくなりつつあり、それにあわせて狩猟ブームみたいなのも近年はあるようなので、若年層の狩猟人口は微増しているとは思いますが、引退していく人の数の方が多すぎて追いついていないでしょう。

まあとにかく。

そういう時間とお金のかかることは、若いうち、結婚前、せめて子供が生まれる前に手を付けた方が良い、ということですよ。今更ですけどw
我が家だって、双子の大学生にかかる費用がなくなれば、その1年間分のコストだけで、いま乗っている車(VWのパサート)が新車でキャッシュで買えてしまうほどの余裕が出るのですから、わたしの猟銃関連の費用など何も考えなくても捻出できるわけで、そうなる前にやっておけと。。。

そういえば、実家や自室の奥底に眠っているエアガンのあれやこれやは、どうしたんだっけな? 何年も触ったこともないので、腐っているのかもしれない。

全然違う話ですが、国立近代美術館の年間パスを更新したので、7月に企画展が変わったら、西洋美術館と合わせて行こうかなと思います。5年前に金沢に移転した工芸館も無料で入れますが、さすがに金沢に足を運ぶわけにもいかず、無料チケットもったいないなと思っていたのですが、時々一緒に遊びに出かける大学の後輩が、こんど金沢に学会だか何だかで出向くというので、一枚チケットを渡せました。少しでも有効利用できそうで良かったです。。
来週は広島まで出張なので、帰りにこれまた無料で入れる京都の近代美術館か、大阪の国際美術館に寄りたいなと思いますが、時間あるかな。。。



まあ、そんな感じで。
ではでは。。。




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