ゲシュ崩ログ 541 花絵の具
- カテゴリ:日記
- 2025/06/01 18:36:50
子供と一緒に、育てていた花の花弁をすりつぶして、水で伸ばして色水を作ってみた。それを絵の具にして、絵をかいてみようという遊び。子供楽しそう。そもそも、子供の為に育てていた花、まさかすりつぶす日がくるとは。すりつぶして楽しそうな子供をみて、まぁ結果オーライってことかなと思った。
緑。
花で作った絵の具、すりつぶした時点ではとっても綺麗な薄赤色や薄青色、オレンジ色等ができた。アジサイ、パンジー、エディブルフラワー、ミニバラ。それらの花の色が水で抽出できた時は、さぞ綺麗な絵がかけるだろうと思った。でも、いざその色水で紙に描いてみたら、ほとんど色は透明だった。なぜか、どこからまぎれこんだのか、緑色が強く出ていた。よく目を凝らしてようやくうっすらと、パンジーの紫色が見えるかなという位で、バラで作った赤色等の絵の具は、紙に反映していなかった。なんとなく残念だったけれども、花を摘んですりつぶして絵の具にして絵を描く工程が楽しかったとみえて、子供は残念がるでもなく楽しんでいた。秋には、ホームセンターコーナンで売っていた栗の木の苗が育って、栗の実をつける予定だと子供に言ったら、「栗きんとんを作ろう」と意気込んでいる。秋が楽しみだ。でも、どれくらい可食できる栗が収穫できるのか。去年は実がついたのはいいけど、全部なぜか実が膨らまないで萎んでいた。今年はちゃんと、栗きんとんができる位に収穫できるといいな。子供が楽しみにしている期待を裏切ってしまわないように、今年は慎重に栗の木を育てようと思った。桃栗三年柿八年、っていうけれど、コーナンで買ってきた苗を育てたら、一年目から実をつけたような気がする。もちろん一個だけ、とかで食べれたものじゃないけれど、三年もかからないのが現代なんだな、と思って、桃栗三年柿八年っていう諺は諺というより古代の風習みたいな言葉に色あせ始めているのかなという気がしました。種から育てたら、三年八年なんでしょうかね。長生きして検証してみたい気もします。