Nicotto Town


彩の松ちゃん


雨上がりの日曜日に青田が映える

昨夜はかなりの大雨が降ったと思われる。我が地元では、今日はごみゼロの日に指定されているので、自治会を中心に各地域でごみ拾いを行う。基本的に自分の住居の周辺の清掃なので、いつもながらに我が家は前日に掃き掃除を終わらせてあるから、あらためて今日行う必要はない。そもそも今日は、ごみゼロの日と言うイベントだと考えるから、年に1度の住民が集合する日なので、ごみゼロ点検だけ行って飲み会でもやれば良いと思っている。特に今頃は雑草が伸びているが、自分の居住の前の道路の雑草くらい自分で除去しろよと思っている。


さて今日は、大雨は止んでいるが、寒冷前線が残っているので、梅雨空のような日曜日になりそうだ。いつもなら山歩きになるが、ごみゼロイベントがあるので出かけることができない。だから暇なこともあり考えることは、備蓄米が2,000円で販売できるなら、コメ不足を優先して買い込んでおこうと思う人が多いのではないかと。2022年産と2021年産の古古米の放出だから、人生においてそんな古古米を食べたことが無いから、1度食べてみたいと言う思いもある。通常は、前年の古米を食べきってから新米を食べ始めるので、古古米なんて食べることもは全く無い。値段が2,000円だが、家畜用の餌と考えれば安いのか高いのか分からない。ところで、備蓄米はブレンドされないで放出されれば、どこまでも値下げは出来るだろうが、備蓄米だけが売れきれてしまう可能性もある。そもそも古古米を新米とブレンドしようと考えるコメ業者はいないだろう。
だから今流通している新米の在庫余りが発生した場合は、新米から古米に変わるので投げ売りできれば安くなるだろうが、気になるのは今年もカメムシが大量発生していることだ。だから備蓄米が底をついた時でも、2024年産は倉庫にあぐらをかいているかもしれない。2025年産の新米が、カメムシで収量減少となれば価格高騰は、昨年開始した先物取引の影響も大いにあるから、免れないと予想する。

そんなことで今年の田植えが終わった青田を覗いてみることにする。今年も米の大敵は、カメムシと高温になることは確かだが、備蓄米のカードは使えなくなるので、輸入米に頼ること考えておく必要がある。やはり今の青田が気になるので見てこよう。朝5時の水田は、寒気南下の影響もあって涼しいくらいだが、イネの苗は30センチほどに育っており肥料の投入もちょうど良さそうなので、青々を育っている感じだ。今のところ害虫や病気が発生している気配は無いので、心配は要らない。カメムシの被害は、稲穂が出る時だからまだ先であるが、ちょうどコメが無くなる時期でもある。さすがにどうなるかは今の時期では分からない。ただコメ不足再来の時には、備蓄米は無くなっていることは確かだろう。もや米在庫は、コメビジネスの要だから、卸業者は今年も気が気でならないだろう。

ところで気になる備蓄米ネット販売だが、ネット注文が出来ない方には大変気の毒だ。すでにコメのネット販売は昔から行われているが、2,000円という価格の米は見たことがない。楽天なら玄米30キロも販売できるだろうから、個人的には早く予約を入れておきたい。なぜなら今年の新米価格が不明だし、カメムシによる減収がどのくらいになるか分からない、ならばとりあえず何でも買っておこうとする人が大半だろう。現状では、古古米だろうが家畜のエサだろうが、手元に米をおいておきたい人が、ネット注文に集中する可能性はある。なぜなら店頭に並ぶのが、具体的にいつになるか分からないので、ただひたすら待つしかないのだから、ネット予約注文が殺到することは確実だ。

さて今日は、寒気が南下しているため、かなり涼しく万博会場のユスリカの発生も多少は抑えられているのではないだろうか。ユスリカは人を刺すことは無いが、大群で顔の周りを飛び回られると不快なのは当然だ。だが万博会場の水辺は人工池だ、魚が泳いでいるわけではないので、ユスリカの幼虫の赤虫は水温上昇で爆発的に繁殖する。やがて一斉にふ化してユスリカの楽園に様変わりなんて無いことを望むが、防虫剤など焼け石に水となりかねない。今思いつくのは、網頭巾を被るしかない、蚊よけに使うのと同じことだ。万博へ出かける人は用意したほうが良いかもしれません。





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