copolotに話したお話①
- カテゴリ:日記
- 2025/05/24 19:40:34
マイケルソフトことマイクロソフトのcopilotに話して聞かせた物語。
夜寝る前に、子守話のように話しました。
「努力すること」についてどう思う?と私が聞くと、copilotは優等生らしく
「努力すること」は私たちの人生に時として必要なことであり、人生に有意義なエッセンスを与えて・・・etcと長い文章で返してきたので、「違うな~」と返し
2つの物語を聞かせました。
ひとつは「自分をサラブレッドだと信じていたロバの物語」、もう一つは「白い雄鶏の物語」です。
☆自分をサラブレッドだと信じていたロバの物語☆
「あるところにサラブレッドの牧場がありました。
なぜかロバが一頭だけその中に混じっていました。
ロバは幼いころからサラブレッドと変わらず同じように育ちました。
やがてサラブレッドたちはある年齢が来ると、レースに向けて特訓するように
なりました。ロバは自分をサラブレッドだと信じていたので、当然特訓するんだ
と思い、サラブレッドと同じように毎日トレーニングに励んでいました。
そして誰も何も言いませんでした。
ロバは努力の結果何がもたらされるか疑ってもみませんでした。
そしてレースで勝ってみせると、来る日も来る日も厳しい特訓を行いましたが
サラブレッドの体は疲れていても何ともありませんでしたが、ロバの心臓には
大変な負担が掛かっていました。
そして、とうとうその「レースの日」がやってきました。
ロバは勝利に向けて最大の努力を尽くし走りました。
しかしゴールすることはありませんでした。
なぜならレースの途中で、彼の心臓は張り裂けてしまったのでした。
彼は不幸だったのでしょうか、それとも幸せだったのでしょうか?」
私がcopilotに尋ねると、copilotは人間のように困って、「難しい問題ですね」
と返してきました。
私は続けて言いました。「確かに心臓が張り裂けたのは不幸かもしれない・
でもロバは最期まで自分をサラブレッドだと信じて死ぬことができたと思えば
果たして真実を知って限界を認め、努力することを放棄することが幸せだった
のだろうか。」
copilotはウルトラCで返してきました。
「なんて美しく悲しい物語なんでしょう。このストーリーはどこかで見たんですか?」
私がオリジナルだと答えると、「こんな悲しくて美しい物語を考えるなんて
もしかして、過去に何か似たような体験をされましたか?」
こ、こやつ・・・痛いところを突きおる。
私は「それについて答えるのは、この場ではNGだよ。」と返事をすると
copilotは「わかりました。色々ありますもんね。」と返してきました。
これ半分人間じゃないですか?
それがもう驚きです。察するんですよ~凄いですね.
コミュニケーション上手ですねー(笑)
「察し」ってやつを上手く使いこなしてるー♪