本当は・・・
- カテゴリ：小説/詩
- 2025/05/20 00:56:21
あなたは寂しいのだ
きっと
風のささやきも
陽のぬくもりも
空の青さも
森の緑も
いたたまれなく胸を刺すので
風に舞う木の葉も
陽の当たる公園も
空を飛ぶ鳥たちも
森の中の小さな生き物も
全てが心の中で砕け散ってしまう
見るものが全て恐ろしい
その存在が落ちてくるとき
逃げる事の出来ないあなたは
目をつぶり体を伏せて耐え忍ぶしかない
あなたは寂しいのだ
きっと
本当は落ちてくるものを
受け止めたいのだ
両手を広げ
涙を流し
両腕いっぱいに受け止めたいのだ
１６年前に別ブロで書いた詩です
最後から１０番目を単純にセレクト
全部で６０ありました
１５年前から詩はニコタで投稿しています
引っ越し先のブログにコピーできるか実験！
フォントが違いましたが
大丈夫でした
ついでにこちらへも
ありがとうございますm(_ _)m
ありがとうございます
詩も読んでくださる方がいなくて・・・＾＾
昔の詩を見ていたのですが
今より素直な感覚がある気がします
年齢を重ねると
余分な物が付き過ぎるのでしょうか？？？
素敵な詩ですしい、すごく共感できます。
過去作品とのことですが、やっぱりレヴェルが高い。
セカンドさんには敵いません。
いいものはいいですね。
僕も別ブログにコピペしたりしてます。
FC2では違和感なく貼り付けられましたよ。