5月11日「長良川鵜飼開きの日」
- カテゴリ:タウン
- 2025/05/11 04:22:09
モンキチョウを保護しました。
2025/05/11

保護した場所 | 大きさ | レア度 |
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ヒツジ学園 | 5.36cm | ![]() |
今日は「長良川鵜飼開きの日」。
岐阜県長良川の「鵜飼い」は5月11日から10月15日まで行われ、この日が初日にあたる。
鵜飼いとは、照明の役割も担う篝火が鮎を驚かせ、逃げる鮎を飼いならした鵜を使って捕る伝統的な漁法である。その歴史は古く『日本書紀』『古事記』にも鵜飼いについての記載がある。鵜飼い漁で獲れる魚には傷がつかず、鵜の食道で一瞬にして気絶させるために鮮度を保つことができる。そのため、鵜飼い鮎は献上品として珍重されてきた。
鵜飼いは、日本や中国などで古くから行われていて、ヨーロッパでは16世紀から17世紀の間、イギリスとフランスの宮廷を中心に鵜飼いがスポーツとして行われていた。現在では漁業というより、観光業のショーとして行われることが多いが、約1300年前から行われている古典漁法をいまに伝えるものである。
長良川鵜飼いは、日本で唯一皇室御用の鵜飼いであり、長良川の鵜匠は正式名称を「宮内庁式部職鵜匠」といい、宮内庁の職員(国家公務員)である。宮内庁の御料場で行われる8回の鵜飼いは「御料鵜飼」と呼ばれ、獲れた鮎は皇居へ献上されるほか、明治神宮や伊勢神宮へも奉納される。

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- フォルテ
- 2025/05/11 08:44
- ヨーロッパでも鵜飼い行われてたんだ、知らんかった。
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